
見かけのせいか、散歩をしていると見知らぬ人に回避される事がある。
確かに見かけは恐い犬だ。
しかも始めて散歩させた時から暫くは行きかう人、目に入る犬、
通りを走る車でさえ目の敵のように吠えまくっていた。
あの顔で歯をむき出しにしてうなり吠え付くのである。
首から背中にかけての毛は完全に逆立っている。
狂犬のような反応である。
私だって他人の犬なら近寄らない。
だいたい飼い主も例外ではない。
機会があれば主導権をとろうとはむかってくる。
人様が恐がるのも無理は無いと思えるやる気満々の挑み方である。
しかし、ここで負けていれば飼い主として飼い犬の下につくことになり、
情けない。
犬は縦社会である。
で、負けてはいられない私はうなり声を上げるカイを捕まえると、
後ろから圧し掛かり、ヘッドロックをかける!
そのまま引き倒し喉を押さえ込み腹を上にする。
幸いな事に甲斐犬は丈夫である。
少々手荒な扱いをしても怪我はしない。
大人しくなったらカイを放してやる。
バカではないが懲りない性格のカイは悔しいのか、
日に何度も、負けても負けても挑んでくる。
で、負けたくない飼い主はそのたびにカイを地面にたたきつける事になる。
ただ、どんな興奮して向かってきても、
カイは私の腕に傷を残すよう噛み方はしない。
どうやら私はカイに気を遣われてるらしい。
凶暴なのは甲斐犬ではなく、飼い主の方であったかも。
とまあ、楽しく遊んでます。(笑)