2009年12月の携帯電話の純増数は、ソフトバンクモバイルが16万5300件(うちダブルナンバー契約は1500件の純増)、NTTドコモが13万8800件(うち2in1契約は4500件の純増)、イー・モバイルが7万2900件、KDDIが6万3600件でそれぞれ純増となった。
MNPの利用者数(転出・転入の差し引き)は、ソフトバンクが2万7600件のプラス、KDDIが8400件のマイナス、NTTドコモが1万8900件のマイナス、イー・モバイルが500件のマイナス。
第3世代方式の純増数は、NTTドコモが34万4200件、ソフトバンクが26万2700件、イー・モバイルが7万2900件、KDDIが6万8100件でそれぞれ純増。
携帯電話の契約数のうち、プリペイドの契約数はドコモが100件の純減、KDDIが6400件の純減、ソフトバンクが7100件の純減で、イー・モバイルが1600件の純増。通信モジュールは、ソフトバンクが6万7700件、KDDIが1万3500件、NTTドコモが3200件でそれぞれ純増。
携帯向けインターネット接続サービスの契約数は、Yahoo!ケータイが8万1500件、iモードが4万4200件、EZwebが3万1200件でそれぞれ純増。EMnetは1300件の純減となっている。
四半期ごとに契約数を公表しているUQコミュニケーションズは、前回公表した2009年9月末から4万1900件の純増で、累計契約数は6万3600件となっている。
PHSは、ウィルコムの純減が拡大しており、2009年12月は5万600件の純減。累計は429万9400件となっている。
■ 年間純増数も公表
TCAでは、2009年を通した契約数も公表している。2009年の携帯・PHSの契約数は合計で1億1491万6800件となり、2009年の年間純増数は452万1800件となった。このうち、携帯電話は479万2200件の純増で、PHSは27万400件の純減となっている。
キャリア別の年間純増数は、ソフトバンクが166万7400件、NTTドコモが128万1000件、イー・モバイルが100万1000件、KDDIが84万2800件となっている。