auのデータだが東北がコンテンツをよく使うという面白いデータが出ていました。



コンテンツの利用額で順位をつけたもので、着うたフルをよく利用するのは「岩手、秋田、福島、高知、宮城」の順、ゲームをよく利用するのは「岩手、福島、青森、秋田、高知」の順、電子書籍は「岩手、秋田、栃木、福島、宮城」という順で、人口の多い東名阪ではなく、東北地方を中心としたエリアでの利用額が高いことが明らかになった。

 これは2009年4月時点でのデータだが、竹之内氏は「冬場になると自宅で過ごすことが多いのかもしれないが、コンテンツの利用傾向としては東北でよく利用されている。さらに今後分析を進め、何か新たなことがわかればセミナーなどで披露したいが、今後のビジネスの方向性として、地域色が出始めている」と語り、さらなる分析が待たれるものの、地域に根差したコンテンツの可能性を指摘した。