イー・モバイルは、5月1日付けで、3.9世代(3.9G)の移動通信システムを導入すべく、特定基地局開設計画の認定申請を総務省に提出した。
総務省では、現状よりも高速通信が可能になる通信方式の導入を目指し、1.5GHz帯などで3.9Gと呼ばれる次世代通信技術の免許を割り当てる方針を打ち出している。特定基地局開設計画の申請は、4月3日~5月7日まで受け付けており、イー・モバイルでは5月1日付けで申請を行った。同社によれば、今回の申請は、1.7GHz帯、10MHz幅をLTE(Long Term Evolution)で利用するという内容という。
イー・モバイルでは下り(ダウンロード)速度を高速化したHSDPAや、上り(アップロード)速度を高速化したHSUPAを導入しているが、今後のロードマップでは、2010年度にHSPA方式を更に進化させたDC-HSDPAを導入し、2011年度にLTEを導入する計画となっている。
また同社では、LTEの普及活動に取り組む業界団体「LTE-SAE Trial Initiative(LSTI)」に加盟したことも発表した。同団体は、日本ではNTTドコモが加入しており、イー・モバイルが国内キャリアとしては2番目に加入することになるという
総務省では、現状よりも高速通信が可能になる通信方式の導入を目指し、1.5GHz帯などで3.9Gと呼ばれる次世代通信技術の免許を割り当てる方針を打ち出している。特定基地局開設計画の申請は、4月3日~5月7日まで受け付けており、イー・モバイルでは5月1日付けで申請を行った。同社によれば、今回の申請は、1.7GHz帯、10MHz幅をLTE(Long Term Evolution)で利用するという内容という。
イー・モバイルでは下り(ダウンロード)速度を高速化したHSDPAや、上り(アップロード)速度を高速化したHSUPAを導入しているが、今後のロードマップでは、2010年度にHSPA方式を更に進化させたDC-HSDPAを導入し、2011年度にLTEを導入する計画となっている。
また同社では、LTEの普及活動に取り組む業界団体「LTE-SAE Trial Initiative(LSTI)」に加盟したことも発表した。同団体は、日本ではNTTドコモが加入しており、イー・モバイルが国内キャリアとしては2番目に加入することになるという