KDDI、沖縄セルラーは、2009年夏モデルのラインナップとして、シャープ製の「ソーラーパネル採用防水携帯」を6月に発売する。
「ソーラーパネル採用防水携帯」の正式な名称および詳細な仕様については公表されていないが、シャープ製のCDMA 1X WIN端末になるという。公開された端末イメージでは、メインディスプレイの背面部にサブディスプレイを搭載し、回転2軸ヒンジを思わせる形状が確認できる。
端末には背面部にソーラーパネルを搭載し、約10分間の太陽光発電による充電で1分間程度の通話、2時間程度の待受ができる予定という。また、太陽光によって本体電池容量の最大80%まで充電可能。通常の充電よりもCO2排出量の削減に貢献できるとしている。
KDDIでは、携帯電話のリサイクル率や再資源化率の向上や、「Green Road Project」などの環境保全活動を取り組んでいる、同社は、2009年夏以降、au携帯電話を通じた保全活動を一層強化していく方針。