KDDIは、ソニー・エリクソン製のCDMA 1X WIN端末「W61S」について、キーの長押しなどで不具合があるとして、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 今回明らかにされた事象は、1秒以上、キーを長押しして呼び出す機能のうち、アドレス帳キー、メールキー、アプリキー、EZキー、数字キー(0~9)、#キー、TVキーが正常に機能しないことがあるというもの。たとえばアドレス帳キーを1秒以上長押しすると、アドレス帳登録画面を呼び出せるほか、アプリキーを長押しすると、事前設定したEZアプリを一発起動できるようになっているが、これらが正常に動作しないことがある。このほか、プロフィール画面が正しく表示されないことも確認されているが、データが壊れたり消えたりすることはない。

 ケータイアップデートの所用時間は最大40分。準備が整い次第、ユーザーには「auからのお知らせ」が送信され、ガイダンスに従って操作するとアップデートできる。