ソフトバンクモバイルは、シャープ製端末11機種でメール受信に関する不具合が存在することを明らかにした。対象台数は、あわせて約160万台。

 今回明らかにされた不具合は、新着S!メールの受信操作をしないと、新着S!メールが表示されない場合があるというもの。発生頻度はごくまれという。対象機種は、シャープ製の913SH、816SH、920SH、820SH、821SH、913SH G、822SH、823SH、921SH、920SH YK、922SHの計11機種。これらの機種は、共通のソフトウェアを利用しているため、同一の事象が発生することとなった。

 このうち、7月29日時点でソフトウェア更新サービスの提供が開始されたのは、913SH、816SH、920SH、820SH、821SHの5機種。その他の機種については、更新日が確定次第、あらためて案内される。

 なお、ソフトウェア更新を実施し、なおかつ「オールリセット」「設定リセット」を実施すると、海外ローミング時のS!メール(MMS)受信の初期設定が「自動受信」に変更される。同社では「海外で自動受信すると、メールの通信料が高額請求になる場合がある」として、注意するよう案内している。



オールリセット時、注意したほうがいいみたいです。