前記事の『命のカウンセリング』の本の中
こんな一節がありました。
とても印象的だったので、一部抜粋して
シェアさせていただきます。本キラキラ

長谷川さんが車イスになり
自殺を決意して、東尋坊へ向かう道中での
エピソードの一部です…(途中省略しています)


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行くまでにいろいろな人に迷惑をかけなくちゃいけないな。

電車に乗るなら必ず誰かに迷惑がかかるはず。
あえてそうしてやろうという気持ちになりました。

誰かに迷惑をかけて、自分が生きている価値がないほどの
厄介者だと知りたい。 
 ………そうなれば、だから死んでもいいんだと実感できる。

そのように「死んでもいいよ」と
世間に感じさせてほしかった。

私はわざと機嫌の悪そうな人や文句を言いそうな人に
声をかけようと計画しました。

最初はリヤカーを押しているおじさん……
……「あの人、人生捨ててるよね」と噂の街の嫌われ者。
おじさんの目はきつく、表情はけわしく、声はとがってました。

うわっ、いいところに来てくれた。
このおじさんなら、僕のお金を取り上げて
蹴り飛ばして逃げてくれるんじゃないだろうか
私はそう期待を込めて、声をかけました。

「おっちゃん、車いすを押して!」

さあ、お金を持っていけ! 
僕を蹴り飛ばして逃げていってくれ!

おじさんは私のほうに勢いよく近寄ってきました。

ほうら、やっぱり罵声を浴びせるんだ。

しかし、おじさんの態度は私が思っていたものと違ったのです。

「僕、どこに行くんや? どうした、その足?」

私は想定外の答えに戸惑いました。

「いや、交通事故で…。実は駅まで行きたいと思って」

「大変だな。おっしゃ。おっちゃんに任せとけ。
 そうか、苦労があるな。おっちゃんもよくわかるよ」

そう言いながら、命より大事なリヤカーを置いて
車いすを押してくれたのです。

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長谷川さんは、東尋坊までの道中、
このおじさんのような多くの人たちと出会います。
そして、たくさんの温もりと
人間が持つ本当の愛に触れ、心の氷を溶かし、
生きることについて気づいていかれます。宝石(涙)blue

ぜひ、みなさんも読んでみてください。キラキラ



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