ドナルドフェイゲン（ソングライター ヴォーカル キーヴォード）
1995 モジョ誌
◎あなたたちはあまり長いツアーをしたことがありませんよね。
ウォルターベッカー：うーん。僕らはお金のためのツアーをしたことが無い。僕らがイングランドでツアーが出来た唯一の理由はレコード会社が金庫を開けたからだった。それはお金を失うような提案だった。そしてその時、僕らはとても消耗していた。僕らはこんなことを続けるなら、まもなく燃え尽きてしまうだろうと感じてた。
フェイゲン：もちろんビートルズはツアーをせずレコードに集中したよね。僕らは尊大にもその例に従ったんだ。
◎ですけど彼らはそのあとしばらくして解散しませんでした？
フェイゲン：えーと。僕らもその後、駄目になっちゃったよ。僕らは忠実に彼らの例に続いてたんだ。そして彼らがそうしたように、今は元に戻っている。 僕らはビートルズ年代表を参照することなしに動かないんだ。
ギターワールド 2000
スティーリーダンが選ぶ６０分の音楽
ザ ビートルズ （エブリリトルシング） ビートルズフォーセール 1964
この曲は彼らの一番よく知られた曲の一つじゃないよ。だけど、この曲が僕を魅了するのは、確か、2度のキーのチェンジだよ。この曲には美しいギターラインがあり、お互いに結びついた一連の細胞のようなコード進行を持っている。例えばヴァースは一つの細胞、コーラスはまた別のもの、そしてブリッジが三つ目の細胞だね。そしてそれらはヘヴィーなコントラストを持つ。そのコントラストは楽曲にほとんどストラビンスキーの16小節の様なギザギザな構造を与えるんだよ。
ポールマッカートニーとは話してすぐ打ち解けたよ。すぐにサインが欲しくてそわそわしたけど。。音楽の話をたくさんした。すぐに僕らはある意味では同じだって理解した。僕らは創造的な音楽を求めているんであって名声を求めているんじゃないってよくわかったよ。まさに僕らは彼の世代なんだよ。ビートルズの様な一定のレベル以上の音楽家がするような音楽のことを（アート）っていうんだよ。そして一般的なレベルの音楽家がする音楽のことを（仕事）って言うんだ。
ウォルターベッカー（ソングライター ギター ベース）
僕らはビートルズを聴くまではロックに用がなかったジャズファンだった。フェイゲンにとっては（チケットトゥライド）、僕にとっては（ノーリプライ）。。いまだに僕にとっては十分なコードチェンジがないのなら、ロックは好きじゃないんだ。
1995年プロディジー
◎僕はどのアルバムを買えばいいと思いますか？あなたがかつて聴いたって言える、或いはあなたの音楽的表現に直接の影響を与えたって言えるアルバムを買うとしたら。。
（ミート ザ ビートルズ）だよ。
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https://www.youtube.com/watch?v=tMYs07XiPOU
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