久々にビッグニュースがありましたので、記録的に。

今働いている所で夫は(私の期待通り)順調に仕事で結果を出しています。

夫の業界の内情について全くの素人である妻の私が言うのもなんですが、夫は出来る人だと思っています。それが履歴書に現れていなかったのだと思う訳です。

なぜなら研究者向きのタイプで、更に研究助成金をたっぷりとれる科学技術系では無いため、『お金になる研究者』では無かったわけですから、どこの大学も積極的に採用しようとは思わなかったのでしょう。

今は国の研究機関にいるので、国の未来の環境ためになるけれど、そこでお金を生むかと言われたら一部の工事の会社はお金になるでしょうが、長期的にみて国の支出が減るというだけなので華やかさに欠けるような地道な研究を続けています。でも本人はいたって楽しそう。更に環境系なので地球の未来を考えた時に、とても誇れる仕事内容だと思っています。(やっている内容はちんぷんかんぷんなので、あくまで思っているだけですが。)


その研究所内で今まで何年間も『やりたいプロジェクト』として挙がっているけれど、その必要性や根拠を明確に数字で説明できずに放置されていたプロジェクトがあったようなのですが、夫はほんの1か月の調査時間で解決策を見出し、部長・所長レベルで了承され、ただいま国の審査までとんとん拍子に進んでいます。夫にとっては、大きな励みになったようです。私も誇らしく思います。


さて、話はずれましたが、昨年面接に行ったあるコンサルティング会社の社長が、夫を『経歴不十分』ということで不採用にしていたんですね。まあ、同じ理由でなんども断られていますから別になんとも思いませんが。

その社長さん、今夫が働いている所の出入り業者だそうで、夫の直属の上司とも旧知の仲だそうです。(談合じゃないわよ。)

夫が結果を出したプロジェクトが動き出すと、たぶんこの社長の会社もからんでくるでしょう。
経歴不十分で落とした人が、まさか、ペコペコ頭を下げなきゃならない相手になるなんてね、その社長さんまだ夢にも思っていないでしょうけど。

不採用の時の文言も気をつけなくちゃいけませんね。