昨日、2月15日は父方の祖母の命日。お世話になっている豊島区駒込のお寺で、妹と2人で33回忌法要を行った。だいたい33回忌が、一区切り。

 

亡くなって、これだけ年数が経つと弔う遺族も亡くなっていたりして、出来ないことが多い。

 

父は、9人兄弟の8番目で次男。勿論、父を始め父の兄弟全員、亡くなっている。

 

父方の祖父は3回結婚しているので祖父にとっては3人目の妻になるのが私の祖母。

 

父方の従兄弟は、まだ、たくさん健在なのだが、彼らは、1番目、2番目の祖父の妻の孫になる。従って、私と妹の2人が、この祖母の孫になる。

 

本来、亡父は、次男なのだが祖父と、長男が仲が悪かったので祖父と同居していた亡父が住んでいた拙宅が本家扱いになり、私が、たくさんの父方のご先祖様のお弔いをしている。

 

お墓は都営雑司が谷霊園にあるのだが、こちらのお寺は、祖父と、先々代のご住職様との付き合いで、以後、法要は、こちらで行っている。

 

現在のご住職様は、まだ、お若いが、しっかりした方で、昨年、近隣の豊山派真言宗五寺の団体参拝旅行で、総本山の奈良の長谷寺と、高野山金剛峰寺にご一緒させていただいた。私も生前戒名をいただいている。

 

こちらのお寺さんは、檀信徒をコンピューター管理されているのか、親族の命日が近くなると法要のお知らせを送付して下さる。なんせ、お墓の下には、たくさんのご先祖様が眠っているので、ついつい、命日を失念することも有るので助かる。

 

80歳前後の従兄達に言わせると「お前は、よくやるよ。俺たちは親父の7回忌もやらない」と言われたが、亡父の兄弟たちの内で昔からの家を守れているのは私の所だけ。これも、ご先祖様達のご加護と思っている。

 

漏水工事代に41万円掛かった後だけに、経済的には、痛いが、私が、やれる内は、やろうと思っている。来年は、その祖父の50回忌になる。