昨日は、国立にある一橋大学グランドまで行き「東京都国公立大学硬式野球戦」を観戦。このトーナメント戦は、東京地区の10校前後の大学が5日間のトーナメントで優勝を決める大会。

 

東大は毎年、Bチーム、早い話、2軍を出場させて優勝したり準優勝したりしている。一昨年まで3連覇していたが昨年は、1回戦で首都大学東京に逆転負けで敗戦。

 

今年は、電気通信大学と1回戦で対戦。13対6で8回コールド負けで2年連続1回戦敗退。電気通信大は東京新大学リーグ3部5位のチーム。東大はBチームとはいえ勝たなければいけない。

 

一橋大グラウンドは、古い大学野球場は、こうだろうなという感じの土のグラウンドの古い球場。会場で一橋大野球部の学生に「観客席は、ないのですか」とお聞きしたらブルペン脇の草むらにあるベンチを教えていただいた。

 

東大側のブルペンを見ると1年生の松田が投げていた。B軍とはいえ、先発は、せいぜい川口か渓あたりが投げてくれるのだろうなと思っていたが、松田と知り、一瞬、不吉な予感がよぎる。

 

このベンチでは見づらいのでバックネット裏で2時間半ほど立ち見観戦。
結果は下の通り。

東 410 000 01 = 6
電 031 002 25x = 13x
※8回コールド
松田、●横山、田中、川出ー髙野、藤井

立ち上がり2回で5対0でリード。これはコールド勝ちだなと思っていたら、2回裏3点、3回裏1点を返されて5対4。このあたりで立ち上がりの東大有利の流れが怪しくなった。

 

先発松田は後を抑えて5回まで投げた。この間、東大打線は、ランナーは出しても得点できず。2番手横山が登板。以降、田中、川出が登板。

 

この試合、立ち上がりは電通大に緊張感が見られ守備の乱れもあったが、東大投手陣の力不足から、後半は、電通大に余裕を持たれ、逆に東大守備陣は、ショートが再三、1塁に悪送球するなど負けるべくして負けた試合。

 

東大はA軍が京都遠征中。誰が遠征に参加しているのかは不明だが2試合だけなので、もう少し力のある投手も東京に残っているだろうと思う。今日投げた1年生投手陣では、レベルがさほど高くないこの大会でも勝てない。

京都遠征のA軍は京大との定期戦。9対6で3年振りの敗戦。通算、東大の51勝25敗。

東 022 011 000 = 6
京 403 200 00X = 9
●宮台、柴田、小林-森田

当然、試合は見ていないので詳細は不明だが先発、宮台が2回2/3で6失点で敗戦投手。

 

ワイルドピッチ、押し出し、適時打で失点とあるので春季の制球力崩壊状態を予想させる。

 

先ごろの京滋リーグ優勝校の京都学園大とのオープン戦では6回2失点で内容も良かった。これで一安心と思ったが、まだ、波が大きいのかもしれない。3番手の小林は好投したようだ。

 

以下追加

本日、18日、同志社大とオープン戦。1対1で引き分け。昨日、負けた京大は関西大学リーグ最下位。同大は5位。

 

東 000 001 000 = 1

同 000 000 010 = 1

濵﨑、山下大、宮本、柴田-三鍋、大﨑

安打数が東大5本、同大6本。

昨日と違い投手陣が頑張ったようだ。これで、東大は夏季2勝4敗1分け。