お正月です

とは言っても特にやったことと言えば年賀状を出して、昼にお雑煮を食べたくらいで、後は溜まっていた録画番組の消化に勤しんでました

 

その中に夫が録画していた時事バラエティ番組の中で、不正生活保護受給者に関しての話があり、ふと思い出したこと

 

働けるのに働かないで生活保護で生活している人間がいる

ムカつく!

 

と憤っているコメントをたまに見かけるのですが

でもさぁ、働けるのに働かなくて生活保護をもらってなんの後ろめたさも感じないような人間って、つまり、楽な方に流れやすく欲望に弱い、我慢が出来ず責任とかも負いたくない人間ってことだよね

 

そんな人間と一緒に仕事したいですか?

 

何かあっても責任取らない、何らかのアクシデントがあっても『定時だから』といってサッサと帰ってしまう、なにかミスを犯しても隠ぺいしたり、他人に責任を擦り付ける

 

そんな邪魔どころか、足を引っ張るような人間と仕事したいですか?

 

そんな社員、会社だって雇いたくないだろうから、邪魔な人材と判れば解雇もできますが、さすがに法治国家において重犯罪者でもない人間を極刑には出来ないし海外追放も出来ない

ならもう『生きていくのに困らない程度のお金あげるから生産活動に関わらないで』という隔離方法を取るのが一番合理的だと思うんですよね

 

お金が無くなれば働くんじゃない?

 

と考える人もおりますが、私はこのての人たちは、お金が無くなれば簡単に犯罪に走る確率が高いと思ってます

だって楽な方に流れやすい性質が、簡単に治るとは思えないんですよね

最初は万引きから始まって、やがて恐喝や強盗とかもやり兼ねない危険性を否定できない

 

ちなみに近年の日本における生活保護の年間支出額を調べてみたところ

2021年度で被生活保護生活者がだいたい202万人

支出額が3.8兆円、うち不正受給額が110億円

日本人の人口が1億2100万人なのでザックリ1億1000万人で生活保護世帯を支えていると考えた場合

 

不正受給者への一人当たりの負担額は年100円、一カ月で10円もかからない

実際はもう少しかかっているものかしれないけど、その程度の負担で足を引っ張る人間を社会活動から除外出来るうえ、犯罪の抑止も出来るなら高くない投資だと思うんですよねぇ

 

くどいようですが、あくまでも『働けるのに働かない人』のことを言ってます