今朝(2024・2・6)起きて窓の外を見ると、2年ぶり雪景色。隣家の屋根に10センチ近い雪が積もり、庭木もうっすらと雪化粧をしています。先のブログで一晩に2メートル近い雪が降った「豪雪の思い出」を書いた私ですが、こんな程度の雪でも気になったのは都内の私立中学校に通う孫のこと。学校に電話してみました。「学校やっているのでしょうか?」

 

  おじいちゃん馬鹿の私に、応対の女性職員が優しく言いました。「学校はやっていますけれど、オンライン授業というものですから学校には来なくてもいいのですよ」。オンラインと言うのが分かるかな、という口調。「ああ、良かった」と、電話を切りました。

 

  ネット音痴を自認する私ですが、オンライン授業と言えば、文科省がここ数年進めているGIGSAスクール構想の一環だなと言うことは分かります。児童・、生徒に一人一台の端末(タブレット)を持たして、学校に備えた通信ネットワークで授業をするものです。1人1台の端末はほぼいきわたった、とも言われています。

 

 GIGAスクール構想の詳細は知りませんが、デジタル教科書も近く発行するはず。この構想、確かに時代の流れに対応し、また便利な面もあります。しかし、学びとしてはあまり良くないと思っています。やはり紙の教科書で対面の授業を中心にするべきだと思います。ノートも取って、字と知識を自分の物にするためにも紙の教科書です。もちろん、体育の授業はデジタルと言うわけにはいきませんし、学校は教科を教えるだけではありませんから、学校は開いているのでしょう。それで、どんな学校運営になるのでしょうかね。

 

  しっかりGIGA構想を勉強することにします。