続と付けたのは、自分でも忘れていましたが2014年12月11日にこのブログで<「お習字」という言葉>の題で記事を書いていることを知ったからです。知ったと言うのは「お習字」と言葉」のタイトルでヤフー検索したら、このブログが一番先に出てきたのです。3年も前からこんなこと言っているんだと驚いた次第。物忘れがどんどんひどくなっています。明日は痴ほう症でしょうか。

 

 そのブログhttps://ameblo.jp/kaiketuzero/entry-11963267996.html 

を読むと、これからは「習字」という言葉を使いたい、と書いています。今回も内容は同じ。「習字」という言葉の復権・復活をめざす呼びかけをするためにブログを書こうと思ったのでした。

 

 書文協機関誌の月刊書字文化2月号(2018・2・15、ホームページアップ予定)の原稿をある人に依頼したのですが、その人が「お習字」という表現を使ってきたのです。書文協では「習字」という言葉は原則的に使いません。復古的な毛筆主導の書道を思わせるからです。しかし筆者の思いもあるし、依頼原稿でもあるので「言葉狩りはやめました」とメールしたら、こんな返事が来ました。

 

 「この言葉は最後まで書いたり、消したりを繰り返したところです。教育指導要領における書写と書道の位置づけなどと絡んでくる難しいところではありますが、私としてはまさに「字を習う」文化としてのお習字(もちろん硬筆、毛筆両方)として子どもたちとも普段使っているので入れさせていただきました」とありました。生徒のお母さんですが、この方はきっと、教職経験者ですね。