皆様こんばんは
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホユーザーに提供されている特権「ソフトバンクWi-Fiスポット」は非常に便利ですよね
特にワイモバイルユーザーはシンプルSでも無料で利用できますから、本当にお得です
そんな「ソフトバンクWi-Fiスポット」はSSID“0002softbank”を使うだけであれば、アプリ無しでも利用可能です
「ソフトバンクWi-Fiスポット」のSSID“0002softbank”は、EAP-SIM(イープ シム)認証を利用しています
「ソフトバンクWi-Fiスポット」対象ブランかオプションに申し込みしているソフトバンク・ワイモバイルのSIMカードを端末に挿入して、“0002softbank”エリア内で以下の設定を行い接続するだけです
EAP-SIM(イープ シム)認証は、端末からSIM IDを拾い認証する方法=その認証の仕組みからWi-Fiスポット設定アプリをインストールする必要性はなく、Wi-Fiパスワードの入力すら不要なので、かなり簡単に「ソフトバンクWi-Fiスポット」を利用する事が出来ます
「ソフトバンクWi-Fiスポット」の“0002softbank”は、SIM IDを送れる端末であればSIMフリースマートフォンやSIMフリータブレット・SIMフリーノートパソコンをはじめ、SIMロック解除されたau・Docomoなどの端末でも接続する事が出来ます
しかも、“0002softbank”は5GHz帯のみで高速ですしセキュリティが高いので、あえて旧規格の0000softbank/mobilepointに接続可能なWi-Fiスポット設定アプリを使わず、“0002softbank”だけを上記の設定で利用する方が安全で安定して使う事が出来て良いのではないかと思っています
※セキュリティが高いと言っても公衆無線LANサービスである事に変わりはありませんので、SSLで暗号化されたサイトでのみ通信するなど最低限の対策は必要不可欠です
しかし、eSIMでは上記の方法で“0002softbank”に接続できないという情報がありました
私は今月からGoogle Pixel 5でeSIM:ワイモバイル(シンプルS)/nanoSIM:既存契約のpovo2.0でDSDV運用しているのですが、上記の設定では“0002softbank”に接続ができませんでした
eSIMであろうとSIM IDを送る事はできるでしょうし、物理SIMだと出来てeSIMだと駄目という理屈が納得できなかったので、少しはまってしまいましたが結果的に接続する事が出来ました
私がGoogle Pixel 5に設定した“0002softbank”への接続情報
ちゃんとSIMを“Y!mobile”にしています
しかし…
なぜかネットワークの詳細画面でSIMが“povo”になってしまっています
設定を見直してみてもやはり“Y!mobile”になっています
SIMの名称も、eSIM:ワイモバイル(シンプルS)/nanoSIM:povo2.0にちゃんと振られているので問題ありません(名称は自動割り当てでした)
試みる事は1つしかありません
SIMを“povo”にしてみました
すると…
ネットワークの詳細画面でSIMが“Y!mobile”になりました
これは明らかに仕様ではなく不具合なのですが、Google Pixel 5のみの不具合なのか、Google Pixelシリーズの不具合なのか、eSIMを利用してDSDV運用をしているAndroidOS全体の不具合なのかは不明なのですが、逆のSIMを選択する事により正しいSIMが設定された事で接続できて良かったです
eSIMで「ソフトバンクWi-Fiスポット」の“0002softbank”に接続できない方は、SIMの設定を確認して頂ければと思います
無事に接続でき、高速かつ安定的に通信が出来ています
最近は「Wi-Fiブリッジモード」などの機能によりWi-Fi接続中にWi-Fiテザリングが可能な端末が多いので、1台のスマートフォンが「ソフトバンクWi-Fiスポット」に接続できてしまえば、パソコンや他のスマートフォンなどで間接的に「ソフトバンクWi-Fiスポット」に接続する事が出来るようになっています
「ソフトバンクWi-Fiスポット」のエリアは減少気味ではありますが、かつてのSoftbankによる大掛かりな設置交渉のおかげでまだまだ広いエリアで利用する事が出来ます
これからも「ソフトバンクWi-Fiスポット」“0002softbank”を活用したいと思います
甲斐犬人