皆様こんばんは
“音”をこだわられる方は結構多いと思うのですが、音は好み(聞く人)によって心地よさが大きく変わってくるんですよね
私はPAさんが適切に音作りをしてくださるのでメーカー問わずいつも心地よく歌わせて頂いていますが、あえて好みを上げるとすればヴォーカルW/Lマイクは、RAMSA(ラムサ)→Shure(シュア)→sennheiser(ゼンハイザー)の順番に好きです
卓やスピーカーは、やはりRAMSA(ラムサ)が好きですが、BEHRINGER(ベリンガー)の音も好きだったりします
音の好みは、高いから良い・安いから悪いと一概に決められるものではないので、全ての方が一律で「音が良い」と感じるのは難しい事なのかもしれません
たとえばRCAケーブル(白・赤のピンケーブル)や、キャノンケーブルのメーカー・種類・太さだけで大きく音が変わるという方もいらっしゃいますが、私もさすがに100円ショップの物と金メッキタイプや銀線の物との違い(ノイズ感)は分かりましたが、3m以内で数千円以上するケーブルの違いは判別できませんでした
しかし、私が学生時代にPA業者さんを含む何名かの方とIN・OUT共に同じ機器とソースで、CDプレーヤー→卓のRCAケーブルだけを変えて聞き比べた事があったのですが、差し替えたケーブルによる音だけでケーブルのメーカーを当てた方がいらっしゃいました
そして3.5mmミニプラグケーブルは、1端子に2ch(ステレオ)を当てる為、ロスが生じるしプラグの形状が不安定で少しずれ(緩み)でL・Rのバランスが変わってしまうとおっしゃる方もいましたこれは私も少し共感でき、RCAやフォン・キャノンを使う事が多いです
中には短くても1万円以上もするRCAケーブルも存在する様で、長い距離ならばノイズの影響も考えられるので高くてもと思うのですが、それでも音だけでケーブルのメーカーを当ててしまう方には、必要なのかもしれません
ここまで際どい音の違いを感じ取れる繊細な方は本当にすごいと思います
さて、前置きが長くなってしまいましたが、今日はオペアンプ交換で音の違いという記事を拝見しました
オペアンプは音を増幅したりノイズ除去をしてくれる集積回路です
記事によると、なんと安い物では25円~あるそうなんです
新日本無線「NJM4580DD」というオペアンプが25円だそうで、多くの機器でも利用されていて、音楽視聴であれば音質的に問題が無いとの事です
しかし、2,980円・3,400円のオペアンプについては
次はOPA627AU。「孤高の存在」とも評される高級チップだ。特にバッハの無伴奏で気が付いたのは残響の広がり感と美しさだ。豊かでふくよかな低域としっかりした中域、澄んだ高域も特徴的だ。最後にMUSES02だ。新日本無線自身が「音の秘石」と表現するオペアンプシリーズだけあって、よくよく聴けば、細かなディテールや臨場感がある音だということがわかる。ポップスの「いつも通り」でボーカルを務める若き日の大貫妙子氏。声のつやがとても美しく表現されていて、さすがだと思った。
やはり微々たる違いといえどもオペアンプ毎に特徴や音の良さがあるんですよね
そんな新日本無線から「MUSES05」というオペアンプが今年10月~発売されるそうで、“真実の音”を提供してくれるんだそうです
近いうちに「MUSES05」の“真実の音”を聞ける事、楽しみにしています
甲斐犬人
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