人間は生きるために食べる事から衣食住が始まり、時と共に犬が人間に寄り添うようになり人間も犬を狩猟に欠かせない伴侶として大事にされてきた日本犬。

近年では狩猟自体が衰退し猟犬への目的意識も変化し人間と猟犬が1つの目的を成し遂げる事の難しさを痛感する。

長きに渡り人間が狩猟から離れた繁殖をしてきた結果であり、また人間がその環境下を奪ってしまったからだと感じる。
私たちもまた、日本犬である甲斐犬に出会わなければ気付けなかったかもしれない。

日本犬は野生に近く人間に順化し共同作業する様になった上、人間が過剰な保存活動に進んでいるのかもしれない。

上記の記事の一部を抜粋↓↓↓

飼育下繁殖の支持者は熱心になりすぎて「それぞれの種の要求を細かく検討しなかった。飼育下繁殖そのものが目的になっていた。自然環境や野生動物を心配している人は心底うんざりしていた」


保存への考え方は人それぞれだけれど、繁殖だけが目的になって狩猟本能を発揮する機会が与えられず繋ぐ事が本来の特質に基づき自生できる種なのか、そもそも既に引き返す事は出来ないのか。
答えのない人間の勝手な解釈で何の目的の繁殖なのか。
私たちにも言える、今後甲斐犬の保存とは100年後どうなっているの??行き着くところの空虚さを何となく予想しながら今は1歩ずつ進むしかない。

私たちも既に人生の折り返しを進んでおり、あまりにも短いと感じる。後世に残せる事と言えば「志し」のバトン
少しでも共感して心が動いてくれた人がいたなら繋いでいけるのかもしれない。


 

 

 

 


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