梅雨に入りました

 

 

私の少年の頃の梅雨と今の梅雨とでは

雨の降り方が違います。雨雨

私の少年の頃の雨降りは

シトシトとジトジトと降っていました。

実に陰険で、カビが生えるかと思います。かたつむり

私は、

この雨降りの時、縁側に寝転んで

屋根から落ちてくるしずくを見つめているのが好きでした。

限りなく落ちてくるしずくを見つめているとタラー

なんだか吸い込まれて

天に昇るような感覚に陥るのです。

すると、

「そんなところで寝転んでいないで、家の手伝いをしろー!

と母親の声が飛んできます。ムカムカ

とても懐かしい思い出です。

 

最近の梅雨は、バケツをひっくり返したような降り方です。

「線状降水帯」なんていう言葉をよくニュースで耳にしますね。

なんでも「線状降水帯」は、ゲリラ豪雨や何週間もシトシトと降る梅雨前線とは違い、

同じ場所に数時間以上、大雨を降らせる雨雲(積乱雲)の行列がやってきて、

何百ミリもの雨を降らせています。

その被害はと言うと、目を覆うばかりです。

 

最近は、夕立もあまり降りませんね。

先日、その夕立が珍しく降りました。雷

夕立の上がったあとは、地面も冷えて犬の散歩には好都合です。

福来を連れて散歩に出ましたところ、

東の空に大きな虹がかかっていました虹

綺麗でしたね。

福来もうっとりと見とれていたように思ったのは

私だけでしょうか。