ブログ開始早々、福田総理の辞任の情報が入ってきました。
マトリックスのエージェントスミス、そら豆こと福田総理が、辞任するそうです。
臨時国会を前にいろいろ考えた上での決断だそうです。
麻生太郎氏が次期総理になることは前々から確実視されてきましたが、
その通りになるのでしょうか。
たとえ誰が総理になったとしても、今のねじれ国会が解消されることはなく、国会運営は困難な状態であることはいえます。
国民の側からみると、やはり解散総選挙という手続きを通じてからの内閣でなければ、誰が総理でも同じということです。
現状では、支持率が低いですが、単純に頭を変えればよいというものではありません。
今は国民に直接影響のある問題が多すぎます。
原油高、食料高、社会保障。
こういった問題がある限り、たとえ人気のある麻生氏が総理となったからといって、手放しで支持できる内閣にはなりえないのです。
みんな自分の財布が大切です。
財布が軽くなる実害があるのに、一時のブームに流されて支持するとは考えられません。
したがって、こういう経過をたどると思います。
予言、ということではなく、こうすれば何とか納得いく内閣になるのではという流れです。
1.総裁選挙で、当然に麻生氏当選。
2.麻生氏、解散、総選挙。
3.自民党勝利
4.組閣
この流れを踏襲すれば、麻生氏の人気は本物となりますし、まかり間違えば民主党を大きく負かすこともできるかもしれません。
また、自民党が過半数以上取れれば、公明党の協力なしに政権もいじできるようになります。
麻生氏の立場からみても、自分自身を本当に勝負する選挙となり、
勝てば影響力はゆるぎなくなるはずです。
ぜひ、このように一度、国民の承認を得る形をとってほしいものです。
はたしてどうなることやら