執筆者 たか
先月の中頃。
相続税の申告の為、お客さんの土地の間口などを計りに行く予定となっていました。
担当は、とおちゃん。
彼は、準ペーパードライバーなので、私が運転手兼お目付け役として、同行する予定でした。
でも、お客さんの怪我により、一ヶ月延期。
年も明けて、怪我が治り、おととい行ってきました。
会社から、お客さん宅への運転は・・・とおちゃん。
実際、全部運転させるには、早すぎ(怖すぎ)ます。
せめて、お客さん宅(到着予定10時)へ行くまでを運転させます。
助手席には私。
運転席に座るとおちゃんは、かなり緊張の面持ち。
と『た、たかさん、じゃあ行きます』
私『うん、早く行けよ』
エンジンをかける。
オートマなので、ギアを『P』から『D』に・・・・・入れない?
お、おいおい(・ω・;A)(;A・ω・)アセアセ
いきなりアクセルをフカす、とおちゃん。
勿論、発車しない。
私『おい、Dに入れろよ・・・(゚_゚i)タラー・・・』
と『あぁ~!忘れてました!!』
いきなり不安になる私。
この運転で、無事にお客さんの下へ着くのだろうか。
かなり、ブルーになりながら、私の苦難は続く。
交差点を過ぎて、ちょっと走る・・・と、いきなり急ブレーキ!!
えぇ!?Σ(・ω・ノ)ノ!
私『なんで??危ねーだろ!!』
運良く、後ろに車が居なかったので、クラクションは鳴らされず。
私『後ろに居たら、大惨事だぞ・・何で止まったの?』
と『いやぁ~なんとなく♪』
・・・
・・・
私がフリーザだったら、必ずコイツを地球上から消していただろう。
『神龍よ、コイツをナメック星に送ってくれ!!』
ドラゴンボールを全て集めたら、このお願いをすると今、心に決めた。
その後も、ブレーキを踏む遅さにヒヤヒヤしながら、なんとかお客さん宅に到着。
お客さんに会う前に、汗びっしょりになったのは、言うまでも無い。
足はブレーキを踏みたい感覚で、プルプルしていた。
到着して、お客さんと少し話をした後、そのお客さんの持っている土地へ出発。
お客さんを乗せるので、さすがに、とおちゃんに運転させるワケにはいかない。
私がハンドルを握り、次々と目的の土地を計っていく。
お昼間際になりかけた時。
私『○○さん(客)、ここの土地はどうなってるんですか?』
客『えぇ~っと、ここはね×××・・・』
と、重要な話をしている時に、遠くから変な音が。
”グゥ~!”
何だ?
昼になったから、近くの公民館が時報でも鳴らしてるのか?
気にせず話をしていると、まだ鳴ってる。
変だなぁ~?とふと横を見た瞬間、私の目は点になった・・・。
とおちゃんが必死に腹を抑えてる!!
どうやら、お腹の空いた腹の虫だったらしい・・・。
お客に知られてはマズいと、声を大きくして話し、何とか事無きを得た。
実際は、聞こえていたかもしれない。
自分じゃないのに、赤面しきりでした。
気疲れした所で、午前中のノルマを達成。
午後から、隣の市へ行って計る事になります。
とりあえずお客を送り、近くのお店へ食事。
私『お前さぁ、焦ったよ・・』
と『へへ、すいません♪(〃∇〃) 』
食事も終わり、一息ついたところで、再びお客さんのトコへ行かないといけない時間になりました。
私『最後に、ジュース飲むか?』
と『はい!!』
自動販売機へ近づきます。
??
とおちゃんは、サイフを出す素振りを見せません。
最初から、オゴッて貰うつもりのようです。
私『そりゃあさ、オゴるんだけど・・』
と『どうしました?』
私『社交辞令として、払う素振りくらい見せようよ』
と『へへっ、出すつもりだったんですよぉ~』
コイツには、ナニを言ってもムダのようだ。
止めとこう。
それから、お客さんを乗せて、いざ別府市へ。
私は勿論、運転席。
とおちゃんは、助手席。
後ろにお客さん。
このトライアングル、一切会話が有りません。
冷たい雰囲気を打破すべく、私が当たり障りの無い話題を振っていく。
結果、とおちゃんは全然話さず、私が運転しながら会話してました(;-_-) =3 フゥ
私の担当では無いんだけどなぁ。
それから、土地の測量を終わり、帰り道でも会話は私とお客さん。
『運転』『会話』『測量』の三役をこなしました。
帰り着いたのは、午後3時。
ほぼ一日を費やした私は、7時半まで残業。
当の本人のとおちゃんは、悠々、終業後に帰宅。
この時間配分、オカシくない?
彼に、私の苦労が分かる日は、果たして来るのだろうか。