負債の真実 | 財務・経理の実務

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前受金って、貸借対照表の「負債」に記述されていますよね。
なんで「負債」なんでしょうか?わかります?考えた事ありますか?

負債=債務、う~ん、前受金って債務って感じがしないですよね。
お金を払うわけではないし、逆に既にお金を貰っている状態ですからね。

そんな考えでいると、顧客志向が失われちゃいますよ。
前受金って将来収益に変わるんですよね。これがどういう意味かわかりますかね。

単純に将来収益に変わる事を損益計算書の売上高に計上されて、営業利益を
構成して、最終的には法人税がとられて、、、うん、合ってるんだけど、
もっと顧客志向になりましょうか。

将来収益に変わるということは、将来きちんと顧客に役務提供を行うという
「義務」が発生しているんですよね。貰いっぱなしじゃ駄目ですよね。
Give & Take じゃないとね。

そう、負債は「義務」なんですよ。
買掛金は、お金を払う「義務」。借入金も銀行にお金を返す「義務」。
未払法人税等も国に納税をする「義務」だから負債なんですよ。

そして、前受金だって、顧客にサービスを提供する「義務」があるから
負債なんですよ。

資産は「権利」
負債は「義務」

これを理解しているだけでも、顧客志向に少しなれるかな。
ただの数字を追うのではなくて、それぞれの勘定科目を色々な切り口
で見れるかですよ。

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