コーポレートガバナンスの状況 | 財務・経理の実務

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有価証券報告書の「コーポレートガバナンスの状況」の記載が平成22年度改正で変更になっています。

3月期決算会社は既に変更後の有価証券報告書を提出している状況ですが、12月期決算会社は今回3月ごろに提出する有価証券報告書が初めての対応になります。



金融庁が平成22年2月12日に
企業内容等の開示に関する内閣府令(案)を公表
http://www.fsa.go.jp/news/21/sonota/20100212-2.html

平成22年3月23日に
上記(案)の一部改正を公表
http://www.fsa.go.jp/news/21/sonota/20100323-2.html#bessi


書く内容はほとんどが以前のものと同様ですが、他社事例を見ていると「コーポレートガバナンス」という言葉を「企業統治」にしていたり、表示する順番を今回改正になった項目の表示順にすることで、文章の切り貼りは必要なんだと思います。
単純に新設された項目もいくつかあるので、漏れないように記載しないと監査法人に怒られちゃいますね。(怒られちゃうというか内部統制が不備と言われてしまう…。)

明日午前中でさくっとコーポレートガバナンスの文章の仕上げをしようと思っています。

内閣府令のPDFが開示されることはありがたいのですが、もの凄く見づらいと感じるのは自分だけでしょうか。これだけ、ネットで色々な物が見栄え良く開示される中、昔ながらの表記というか(まず縦書きなのに、その中に横向きになっている文章があったり)、これで作成者の理解が進むとは思えないんですがね。

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