自分レベルから全体レベルへ押し上げる意識 | 財務・経理の実務

財務・経理の実務

経理は経営管理、会計力はビジネススキル、経営戦略は会計データから…経営は会計を知ることから始まります!
会計・税務・内部統制・開示資料などなど日々情報を蓄えていきます!

仕訳を会計システムに入力する作業は経理にとっての一つの仕事ですが、こういった入力系の仕事には必ず承認者を設けるものです。
内部統制上も入力者と承認者は別の人が行うということで目が変わるのでとても有効になります。

しかし、経理全体の効率化を考えた場合、承認者が間違いを見つけることは良いことだけど、非効率になります。
その理由は、再度入力者に戻して、再入力したものを承認しなければならないからです。

つまり、入力者が間違えなければ、承認者は1回確認すれば良いのですが、間違えると2回、3回と同じ仕訳を見る事になります。これにより経理内のスピードは格段に落ちていきます。

入力者が間違えないようにするには、入力者自身のケアレスミスをなくしたり、社内のルール、仕訳のルールを完全に覚えたり、仕訳の意味を考えて入力したり、総勘定元帳をイメージしてどういう摘要にしておけば、後で見たときに分かりやすいかといった観点で入力したりすることが重要です。

今入力しようとしている仕訳の事しか頭にないから、周りが見えない。もっと、俯瞰してこの仕訳がどう財務諸表に影響を与えるのかをじっくり考える時間を作ることも必要かもしれません。



間違いを指摘された時、なんでいけないのかを突き詰めていますか?



ここで、大きく2通りに分かれます。1つは、ただ言われるがまま修正する人。もう1つは、何がいけなかったのかを再度自分で検証する人です。

自分で思考を繰り返さない限り、成長は望めません。

自分レベルから脱却して全体レベルで物事を考えてみましょう。「自分の仕事はここまで」と決めつけていると、この全体レベルの思考にはならないので、やっぱり人の為に何かをやってみようと考える事が良いのかなと思います。

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