瞬間的に理解できる資料づくり | 財務・経理の実務

財務・経理の実務

経理は経営管理、会計力はビジネススキル、経営戦略は会計データから…経営は会計を知ることから始まります!
会計・税務・内部統制・開示資料などなど日々情報を蓄えていきます!

私が勤めている会社は、上場企業ではあるものの、レポートラインが単純な構造なので社長までの距離が物凄く近い。

なので、月次決算の資料については、どんどんバージョンアップをしており、自分が社長(もしくは経営者全体)に伝えたい事を、内容に織り込んでいる。

結局会社がどうなっているのかは、社長が一番わかっているが、数字の面では経理が一番知っている。
会社数字のどこに注目してもらいたいのかというのを、自分なりに伝えようとしている。

いきなり、表組みされた数字の一覧を渡されても熟読すれば理解できるが瞬間的にどこが良くてどこが良くないのかというのがわかるように、私の場合は文章のみならずグラフを結構使用する。

さらに、たいていの会社は「売上」の数字に注目していると思うが、私は「売上総利益」に注目して各サービスセグメントの分析をする。売上が上がっているが最終的に社会に貢献できている数字は「売上総利益」になるからだ。さらに、売上総利益から人件費や税金、配当金といったお金が社外に流れる。売上総利益が減少すれば、それらの金額もおのずと減少してしまう。

IFRSで売上の総額/純額という話が世間では騒がれていて、百貨店が大変だとか言っているけど、私は前々大変ではないと思う。総額から純額になってしまうのが大変なのであれば、もう既にきっと大変なんだと思う。

今でも投資家の多くは売上中心に見てしまうのかもしれないので、多少は売上は重視するべきだと思うが、結局は利益中心に物事を考えないと、会社は成り立たないということです。

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