支払うべきものか、そうでないかを最終的に判断できるのは経理です。
この時、支払依頼側と経理側では利益相反する状態が一番組織にとって良いです。
経理はなるべく経費を支払いたくないといった立場を担い、そのために、きちんと支払の根拠である請求書があるのか、またはそもそもの契約があるのか、社内稟議があがっているかなどを確認して初めて支払対象であることを認識できます。
一方、支払依頼側は、必要な手続きをしないでただ経理にこの経費を支払ってほしいという依頼をしてきます。使ったものなんだから支払うのは当たり前だろと考えています。その考えは正しいのですが、何も根拠がない(口頭のみも含む)とその役務提供や資産の売買等の事実があったのかどうか経理側はわかりません。
このように、
支払依頼側=支払ってほしい
経理側 =支払いたくない
という利益相反の関係を社内で保っておく必要があります。