KDDIや京セラの創業者として知られている稲盛和夫著の経営に関する本です。
稲盛和夫氏のプロフィールはこちら 。
この本は、1998年10月5日に発売されたものですが、普遍的な事が書いてあり、今読んでも学べることがたくさん詰まっています。
内容としては、会計がわからなくて経営ができるかといった内容で、会計を安易に考える経営者への叱咤激励の書です。
私は、ずっと経理畑ですので会計については、ある程度理解しているつもりです。
この本は、会計の事をわからない稲盛氏が自ら会計原則のようなものを考え、経理担当者と口論したり(口論といっても喧嘩ではなく、納得行くまで会計理論を聞いたりしている)、会計士と口論したりしているのですが、その中で人間として基本的な原理原則を経営に生かすこと、そしてそれを会計的に考えることを書いていて、経理畑の私としても、とても学ぶべきことが多くある名著です。
会計処理は刻々と変化しており、10年前なんて古いと考えがちですが、この本を読むと、この稲盛和夫氏の考えを聞くと、会計が楽しくなるし、経理としていることが、誇らしく思えてきます。
経理を知らない営業職の人も、経理畑の人間も、そして経営者にも読んで欲しい本です。
正しく、厳しく、完璧に、行う稲盛氏の行動力と好奇心に、向上心を駆り立てられます。
投資はするけど、投機はしないや、資産と費用についてバナナのたたき売りを例に説くくだりなんて、とてもおもしろく、そして会計理論を理解しやすくなっています。
右のサイドバーにも紹介しておりますが、これはかなりの名著ですので、もし読んでいない方がいたら、読んでみることをお勧めします。
稲盛和夫の実学―経営と会計
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