損益計算書の1番上に表記されて、会社の規模を表す勘定科目。
それが売上です。
この売上の計上基準というのは案外難しいものです。
どのタイミングでどの金額を計上すれば良いのでしょうか?
タイミングに関しては、出荷日基準や受渡日基準、検収日基準などがあります。
これは会社の任意でどういった基準でも良いですが、継続して同じ基準を使う必要があり、みだりに基準を変更してはいけないことが企業会計原則の継続性の原則で定められています。
金額はどうでしょうか。
消費税の税込み処理、税抜き処理でも違ってきます。
さらにそれ以前に資金的な裏付けがあるのかといった観点でみたりもします。
売上は代金を回収して、やっと役目を終えます。
もし、代金を全く回収しないけど売上だけ計上するとどうでしょう。
会社は資金ショートして、倒産してしまいます。
このように資金的な裏付けがあるもののみを売上に計上することが実現主義の原則として定められています。