「将来のキャリアビジョンを教えてください」


「弊社に入って将来どのようなことをしたいですか?」



これまで何回も触れてきたように、面接3大質問の一つですね。


もちろん監査法人の面接でも聞かれますよ。




08までは


「まずは監査で土台を築いて、そこからコンサルへ行きたいです♪」



なんて答えでも余裕で内定でした。



しかし、今は当然こんな回答じゃ無理です。「こいつ何も考えてねーな」で終わりです。





コンサルに行きたいのなら、どのジャンルのコンサルに行きたいのか?

経営コンサル?戦略系?IT系?システム系?M&A?IPO?クライアントの規模は?

そのためにはどんなことが必要?そこに行くための自分の課題は?どのようにそのキャリアを積んでいく?

そもそも何故コンサルがやりたいの?



しっかりと考えて答えましょう。

「なんかカッコイイイメージだし、金も儲かりそう~♪」って理由じゃダメですよ。


そして、「○○をやりたい」で終わらせず、大体でいいので、5年後、10年後、20年後のイメージを考えておき、面接で伝えましょう。

実際に面接で、



「5年後、10年後、20年後、それぞれあなたはどうなっていますか?」


って質問されることも結構あります。

将来のキャリアビジョンをしっかり描けてるかを確認したいわけですね。

逆を言えば、5年後10年後のイメージもできない奴はダメだ使えねーってわけです。




だがしかし、監査法人の場合ですと女の子や在学生の若い男なら、面接で曖昧な答えでも内定もらえたりするんですね~。



前にも書きましたが、監査法人の面接で志望理由を聞かれて


「説明会の時リクルーターの○○さんが凄く丁寧に対応してくれて、ああ、この人と一緒に働きたいな~って思ったので志望しました♪」


これで大手の内定を全てゲットした女の子がいるんですよ。



説明会のリクルーターの方(08合格)に、「なんでこの法人を選んだんですか?」って聞いてみるとよく分かりますけど、08以前の方からは大体こんな感じの答えが返ってきます。

「雰囲気に惹かれた」とかね。

08まではこれでも余裕で内定でしたけど、09からの厳しい就職状況ではこんなぬるま湯な志望動機じゃ中々面接通過出来ないです



しかし、可愛い女の子は厳しい就職状況になってもこれで大丈夫なんです。何故なら法人は可愛い女の子が欲しいからです。面接官の心理になって考えてみれば当然ですが。


「可愛いは正義」


ってのは本当です。

なんとも腹立たしくて不公平な話ですが。


でも可愛いから許します。だって、可愛いんだもん。