「英語についてはどうですか?」


これまたお約束の質問です。


少し前のプレジデントの記事でもありましたが、

http://president.jp.reuters.com/article/2011/03/26/C204B7BC-568C-11E0-86CE-B5C03E99CD51.php


今はどこの企業も英語、英語、英語ですね。

昇進の条件の一つになっていたり、TOEICのスコアでいえば730以上はないと評価して貰えないみたいです。


最近は新卒の応募資格でもTOEICを足切り要件として設けてる企業がかなりあります。

http://media.yucasee.jp/posts/index/6621

http://www.toeicclub.net/requirement.html


既に社内にいるオッサンとかにはそこまでのスコアは求められないですが、新しく社外から採用する人材には新卒、中途問わず730点くらいは欲しいって感じみたいですね。


新卒で730点とか、サークルやバイトで遊び呆けてる人には厳しい数字ですよね。




監査法人でもTOEICのスコア書く欄があります

2~3年前までは英語なんて全く不問だったのに、時代の流れですね。


このこともあって、過年度NNTはみんな“待機合格者”としてバカの一つ覚えみたいに英語の勉強をして翌年の定期採用に備えるわけです。もちろん、途中で一般企業の就活に切り替えたけど私も同じような感じでした。




で、一般企業の面接で冒頭の質問が必ず聞かれるんですが、


必ずセットとして付いてくる質問が


「海外勤務は大丈夫ですか?」


という質問。

どこの企業でも100%セットで聞かれます。そう、コーラを飲んだらゲップがでるくらい確実に、です。


「転勤は大丈夫ですか?」


という質問もほぼ100%なんですが、その延長上にある質問ですね。


監査法人のように東京だったら東京にずっといられるってことは一般企業では稀で、特に総合職・幹部候補生として雇われる私たちのような人材は、何年か周期で転勤が待ってます。IT系とか金融系だと少ないけどね。


「転勤なんてやだーい、やだーい、ボクずっと東京にいたいんだー!わーん!」って人は、メーカーとか商社とかはまず無理。



地方だけでなく、海外勤務の話もほぼ必ず出てきます。

今後日本は少子高齢化で国内需要がどんどんしぼんでいくから、海外、特にアジアに市場を求めていかないといけないですから。

その影響で就職市場でも、日本人同士だけでなく韓国人や中国人と争わないといけなくなってきてます


ですから、必ず英語力を磨いていきましょう。


私はかなり昔にTOEIC受けたときのスコアが500点もなかったんで、英語は最大の課題です・・・



あと、海外に行きたくなくても、「海外勤務は大丈夫です」と答えましょう。

そうしないと内定はもらえませんから。


私はぶっちゃけ海外行きたくなかったんですけど、「海外行きたいです」って答えたら、「ウソでしょ?」とソッコーでバレたことが何回かあります。

気をつけましょう。