老朽化設備を更新・補強したい中小企業にピッタリな補助金
こんにちは。税理士の米津です。(名古屋税理士会所属)
ものづくり補助金の2次公簿の締め切りが昨日8月11日でした。
今回は、新ものづくり補助金で、老朽化設備を更新・補強したい中小企業にピッタリな補助金をご紹介しましょう。
全国中小企業団体中央会は、中小企業が所有する老朽化設備の新陳代謝を促進するため、金融機関から融資を受け、老朽化した設備に代わる大規模設備投資を行う場合に、借入額の1%相当を上限に設備投資費を補助する制度「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業(新陳代謝型設備投資促進事業)」を設けています。
この補助金の公募申請締切は9月12日です。
補助金を受けるための条件は、
1.老朽化設備を更新・増強するために同種の新たな設備を取得する
2.金融機関から設備投資計画に係る設備資金の調達を行う
3.当該企業にとって大規模(総設備投資額が総資産の15%超)な設備投資である
4.金融機関から事業計画書の策定支援及び融資に係るフォローアップを受ける
5.他の補助金を併用していない
です。
申請者は、事業計画書の策定支援を受けた上で、金融機関を通じて補助金の申請を行うことになります。
そして、金融機関からの借入後に補助金の請求をすれば、迅速に補助金が交付されます(借入額の0.5%相当)。
さらに、金融機関からの借入後1年後に、金融機関によるフォローアップを受けることで、追加補助金が交付されることになっています(借入額の0.5%相当、合計1%)。
条件に該当しそうな会社は、申請されてはいかがでしょうか。
5/14中部チャレンジjゲートセミナー
私たちドリームゲートアドバイザが毎月交代で講師をしています。
今月の講師は、経営コンサルタントの梅本泰則氏です。
既に創業されている方も参考になるテーマです。
私も参加いたします。
話に自信がない人でも「セミナー力」をアップできる必殺ノウハウ
【セミナーの概要】
起業家の多くが「顧客獲得」の壁にあたります。その顧客獲得を効果的に達成する手段として、「セミナー開催」があります。今回のセミナーでは、セミナーの作り方や開催方法について、分かりやすくお伝えします。講義が中心ですが、ときどきワークを挟んで進めていきます。
【主な内容】
・セミナーの目的
・セミナー講師に必要な4つの力
・セミナーテーマの選び方
・セミナーシナリオの作り方
・相手に伝わる話し方
・セミナー集客と開催ノウハウ
・セミナー参加者を顧客にする
【期待できる効果】
・分かりやすいセミナーの作り方が習得できます
・セミナーの開催方法が分かります
・セミナーの集客方法が分かります
・伝わりやすいプレゼンの方法が分かります
・セミナー後の顧客化方法が分かります
【対象者】
・セミナー開催をしたいけれど、その方法が分からない起業家
・セミナー開催で顧客獲得につなげたいと考えている起業家
・人前で話すことに自信が持てない起業家
開催日時 | 2014年5月14日(水)18:30~20:50 名刺交換会 20:50~21:00 |
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会場 | 愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 907 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38地図 |
参加費 | 3000円(税込み) |
申込みは
http://www.dreamgate.gr.jp/advisor/challenge/member/login.php
4月1日から領収書に貼る印紙の非課税枠が拡大になっています
こんにちは。名古屋の税理士 米津晋次です。
一昨日、facebookで印紙税の改正情報を投稿したところ、
「知らなかった」
「無駄な印紙を貼るところでした」
「従業員に情報を配付しました」
という方がとても多かったです。
平成26年4月1日から領収書に貼る印紙税の非課税範囲から拡充され、
記載金額が5万円未満のものについては非課税となっています。
また、改正情報ではありませんが、
「うち消費税額を但し書きに記入すれば税抜き金額で5万円以上かどうかを判断すればいい」
ということに対しても
「いままでずっと税込み金額で判断していました」」
「税抜き金額にすれば印紙がいらなかったときが多くありました」
と、みなさんあまり知らないようでした。
気になる方は、次のサイトでご確認ください。
領収書の印紙の非課税枠が拡大されました
http://www.yonezu.net/minicolumn/831.php