この3日間の稽古についてのまとめ

金曜
全剣連を中心に稽古。一本目の抜き付けについて鞘を早めに返しすぎるとの指摘があった。
そのせいで最短距離で相手に刀が向かって行っていないとのこと。

また、斬る前の攻めをどう作るかを研究しましょとの指摘もあった。


土曜
師匠とともに古流の稽古。
各技の要点を再度確認。
自流の特徴をしっかり示すように今後演武する際は心がけたい。

今日
全剣連を中心に稽古。
とにかく肩の力を抜け。相手をどう制圧するかを考えろとの指摘。
自分の居合と向き合うことが必要だと感じた。


やはり直近の課題は体捌き。
体捌きが硬いから、刀も硬くなってしまう。
毎日時間作ってキッチンで稽古しましょ。
昨日は早い時間に帰宅できたので、近くの体育館で稽古。

土曜の本番稼働時の疲れが抜けてないためか、上半身の力は多少抜けていた。
ただ振りかぶった際に切っ先が下がるようになり力が抜け過ぎるのも問題である。
おそらく腹の力まで抜けてしまったからだろう。

やはり大問題は下半身の体捌き。
力は入っているが、硬い。
硬いから動きが止まる。
悪い流れである。
切ったあとは両足に力が入っているが、切る前から力が不要に入っているのが問題か。

対敵動作としては当然止まってはならない。

体捌きの序破急を研究し、滑らかに体を捌くようにせねば。

体捌きの稽古だけでも家で行っておこう。

そのためにも今日も早く帰るよう仕事を進めよう。

iPhoneからの投稿
昨日は全剣連制定居合を中心に稽古。

どうも全体的に力が入る。
力を抜こうとすると剣が遠回りすると踏んだり蹴ったりであった。

GWで学んだ体に剣を合わせることを実現するためには、最短距離で剣を運ぶことも追求せなばならない。

あとどうも動きの中で左腰が抜けるようなので、左の内腿に力を入れて動くことをこれから意識したい。



iPhoneからの投稿
今回は久しぶりに仕事の話。

先日は某社の検疫システムの切替作業を行なった。
(検疫システムとはざっくり言うと、PCを社内ネットワークに接続した際にウィルス対策ソフトやらが最新化されているかを検査するシステム)

狭い空間(EPS)で重い扉が締まらないように作業をしていたから多少体がだるい。

インフラ系作業は肉体労働の側面もあると実感。


さて、私はこのままインフラ系の人材になっていくのだろうか。

入社して5年目だが、初めてインフラ系PJに朝飲されているが、
今まで考えたことのないことを考えなければならないので、
まだまだ疲れる。
基本定時で帰っているのに非常に疲れている。

一方で、最新技術を追求できる楽しさ、面白さも感じている。
(まだ基礎知識をしっかり詰め込まないといけない時期ではあるが)

今しばらくはインフラエンジニアへの道を進んで行きたいというのが自分の考えである。

まあ、社内事情ですぐにアプリ側に戻される可能性があるのも否めないが、サラリーマンだから仕方ない。
GWは毎年恒例の京都遠征に行ってきました。

5/2は京都大会見学(公式名称は全日本剣道演武大会)
5/3は居合道八段審査会見学
5/4は近い世代との合同稽古

久しぶりに居合漬けの日々でした。

学んだことは山ほどあるが、一番の収穫は体捌きについて大きなヒントを得たことかと。

これまではどうも刀主体で動きを考えてきたようだ。
(刀がこう動かなければならない、だから体はこう動く。)

私がその思考でやっていると振りかぶって刀が一瞬止まったり、上半身にかなり力が入ったりしていた。

今後は目付→体→刀の順で攻めを出すことを心がけたい。
(体は相手に対してこう動かなければならない、だから刀はこう動く。)

体で相手を攻めた上で一瞬で振りかぶり、一瞬で切り下ろすことが目標になるので、しばらく刃筋は乱れる気がするが気にしない。

正しい体の攻めが出来ていれば、自然と刃筋も整うはず。

そんなことを考えながら日々稽古しようと思う。

さて、今日から仕事である。
アプリケーション側のチームからインフラ系チームに異動してはや一週間。

先週は新しい職場の慣れないタスク、知識を習得するのに非常に疲れた。

毎日ほぼ定時帰りだったが、何故かかなり疲弊していて、帰って晩御飯食べるとすぐに眠たくなった。

やはり、慣れない仕事は疲れるのだろう。

仕事内容だけでなく、求められる知識もアプリケーション側とは大きく異なる。

本当に知らないことだらけである。新入社員時代を思い出す。


とここまではネガティブなことを書いてはいるがそんなに悲観もしておらず、新たなスキルを習得できるという喜びもある。

まあ、これまでも色んなプロジェクトを経験してきたので、(させられてかもしれないが)とことん便利屋を目指そうかとも思っている。

その上で自分自身の強みとなる分野を早めに確立したい。
昨日は日本古武道振興会主催の古武道大会に師匠、弟弟子とともに行ってきた。

古流の行事に出た際に注意していることとして、自分が演武する場合は道統から外れた技になっていないか、ひいては自流の歴史を表現できているかということ。
難しいテーマではあると感じてはいるが、自分自身が誰の弟子であるかを演武を通じて示さなければならないと感じている。
今日から別プロジェクトへ参画。

今まで経験したことのない基盤系プロジェクトへの参画。


正直、全く話が分からない。
入社以来、ずっとアプリ系に携わっていたから、ミドルウェア、ハードウェア、ネットワークの知識はほとんどない。


しかも契約関係のタスクもやっていかねばならない。

これはなかなかハードルが高いぜ。

だが、やりたくねえよという気分ではない。

エンジニアとしての道を広げられる良い機会と捉えているのだろう。

しっかり学び、しっかり稼いで、ステップアップしていきたい。
今月の剣道時代に紹介されていた少年スポーツに関する本を図書館から借りて読んでいるのだが、いやあ気分が悪くなる。

前半は取材していて脳みそまで筋肉な指導者、非常識で自己中心的な親を巡る現場のトンデモ実態が細かく描かれているので怒り心頭である。
内容として問題提起終始していて解決案提示がないのもイライラを溜めさせる要因だろう。
また終盤は政治批判も絡めて良く分からない方向に進んでいたのも残念である。
(著者の思想というよりも掲載誌の意向もあるのだろうが。)


自分も将来的には親になり子を育て、居合に関しても師匠の教えを次世代に引き継いで行かなければならない立場である(予定)。
親の言葉、師匠の言葉は大事であるということは認識しているが、そのまま次世代に横流しすれば自分の役目は終わりではない。その本質を継承していかねばならない。

その目的を達成するため、教育者として(教員ではないが)自身を高めていかねばならんと、この著書を読みつつ感じたわけである。

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まずは土曜の稽古。
全剣連居合を一通り抜いたあと、古流の居合、剣術の稽古で終了。

古流居合では次週に迫った古武道大会での演武を稽古。
剣術では師匠、弟弟子、私の3人で打太刀、仕太刀を入れ替わって稽古した。


剣術の稽古は居合と異なり、実際の人間をおいての形稽古である。
居合の場合、どんなに失敗しても相手に打たれることはないが、剣術の場合は僅かな間の乱れ、間合の見誤りがあると打たれてしまう。
また各々技量が異なるので相手に合わせて技を打つという気遣いも必要になってくる。

そんな訳で剣術の稽古をした後はかなりクタクタである。
体はそんなに激しく動いていないが、常に相手に集中しているため、消耗が激しい。
ただ相手への攻めの伝え方、起こりの見せ方、見え方など居合に通ずるものは当然多い。
むしろ居合も組太刀をやる想定で抜かなければならないのだろう。

仮想敵との対峙を念頭に日々稽古せねば。