結局、あまり日記を書かなくなってしまった。
やはり合わないのだろうか。

とりあえず、9月の所感としては足さばきをより精密にしないといかんということですわ。

どうも前足の親指が外に向く傾向があるようで、何とかせねばならない。

10月の大会シーズンに向けて重点的に修正したい。
本日は師匠と古流の稽古が主。

古流居合では動きと動きの間の隙を減らせと注文が入る。

剣術では柄の握り方を考察。
全剣連居合では巻止めに指がかからぬような
手の内をせよということになっているが、
古流剣術では、剣道と同じように左手小指を
柄頭に半がけする方が良いケースがあると感じた。
特に相手の攻撃を刀で弾く場合は、手と手の間を広く取ったほうが良さそうだ。

ずっと上手くいかなかった技が一歩前に進んだ気がした今日の稽古であった。
本日は全剣連を中心に稽古。

・11本目の切り下しの位置が低い。
・抜き出しから一刀目までを一息で
との指摘を受けた。

あと、刃音が長いとの指摘も受けた。
気がつかないうちに大きく振りすぎなのであろうか。

肘をたたみながら振る方法を研究せねば。
今日は大学時代の後輩と稽古。
昨日の講習会で教わった体の運用方法を検証。

息を吐いても吸っても腹を膨らませることを実践してみたが、非常にしんどい。

これは修練が必要だ。
今日は弟弟子と全剣連の稽古。

立ち技で切ったあとの姿勢を修正。
具体的には左足の踵はどの程度の高さにあるべきなのかを検証。
今まではかなり低く、次の足が出にくかったので、やや高くするよう修正。

あとは姿勢を崩さないよう腹筋の力を抜かないことを意識。


剣捌き以前に、体捌きをしっかり身につけねばならないと感じた今日の稽古でした。
本日は呼吸について指導を受けた。

今まで呼吸については技の動きに合わせて吐く、吸うという行為を行っていた。
今日は仮想敵との対峙の中で呼吸するほどの時間的間合いがあるかないのかを考えなければならないとの指導があった。

例えば、全剣連居合一本目前では抜きつけた後、刀を振りかぶり切り下ろす際、抜き付けで相手を十分負傷させていれば、息を吸う間合いはあるだろうが、そこまでの深手を追わせていなければ、まさに息を継がずに切り下す必要がある。

各技の各局面において同呼吸するか、今後の研究課題である。
本ブログのことである。また失踪してしまうところだった。

居合の方は
6/8~6/9:東北日本居合道大会で新潟。
6/15~6/16:東日本地区講習会で北海道。
という居合三昧であった。

大会では中途半端なところで負け。
試合における相手との差は力強さだと思うが、じゃあ今後力強さを求めていけば良いかという問いには簡単にyesと答えてはならない気がする。
技の精度を徹底的に追求する方向を目指したい。来年五段受験で合格したら地区の大会では審判をやらねばならないので、審判の気持ちを考える修行も行っていかねばならない。

講習会では当たり前だがいろいろなことを学べて良かった。
というか一年前も同じような指導を受けていたが、俺は何をやってたのと大反省。
指導内容を文章化し、日々見直すようにしよう。やはりメモしないとダメである。

本ブログにもいろいろと備忘を残すようにしよう。


今日は資産管理ツール導入の打ち合わせのため秋葉原に訪問。

別の意味での選挙活動が活発化していた。
老若男女を問わず人が集まっていた。(さすがに女性は少なかった)
http://ameblo.jp/akihabara48/entry-11537113008.html

道の真ん中でトレーディングしてんじゃねえよと思いながら、定年間際の上司と私は人ゴミをスルー。

そういえば所謂アイドルに夢中になったことがねえなと我が人生を振り返る。

今日の会場周辺の光景を見ながら、アイドルを必死に追いかける連中と私のように全く無関心の連中、どちらも変わり者なんだろうなと思ったわけである。

私は仕事のため見に行けてないわけですが、結果だけ転載。

http://hakonejinja.no-blog.jp/syamunissikara/2013/05/21_d75a.html

優勝:小野一夫先生(兵庫)
2位:品田峯雄先生(新潟)
3位:古市典雄先生(神奈川)


いつかは見に行きたい。
この日はイタリアで伯耆流を修行されている方々が来日されていたので、共に稽古させていただいた。

互いの技を披露する形で稽古は進み、遠く離れていても伯耆流の技のエッセンスはしっかりと伝わっているんだなと私も師匠も感激した。

稽古後、近くの日本式居酒屋で懇親会。それぞれの職業を伺うと武術道場を開き生活を営んでいる人もいたが、ほとんどはうちらと同じサラリーマン。
(SAPの技術者がいたのにはさらにビックリした。)

そんな方々がわざわざ日本に来日して稽古をするのは、日本にそれだけの価値があると考えているからなのだろう。

非常に喜ばしいことだなと思う一方、その価値を維持し続けるために師匠から教えを学び、それを次の世代に継承することを滞りなく行わねばならないとも思うわけである。

また、そもそもどのあたりに価値があるのかも正しく把握しておく必要もあるだろう。技術の習得だけでなく、歴史についても研究していかねばならない。

今後の修行に新たな視点を示してくれた方々に大いに感謝。