会計士や税理士、経理職といった、経理会計関係の「会計人転職サポート」をしている立場から、公認会計士の転職事情などをご紹介しています。
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昨日は、あわただしくバタバタと1日が過ぎてしまい、ブログ更新の時間が取れませんでした。ごめんなさい!

前回の続きですね。
今日は、エージェントを活用するメリットのより具体的な話として、

2.自ら探すことなく、応募可能な求人情報を提示してくれる

についてお話しましょう。


今の時代、求人情報をネットで探すことも可能です。でもその労力は大変なものです。しかも、会計事務所スタッフでも事業会社経理でもどんなポジションでも共通ですが、探し当てた求人に自分が応募可能かどうか、書かれている情報だけでは判断が難しいこともたくさんあります。
また、例えば営業職の募集は記載されていても、経理職はネットには掲載されていないといったケースがあります。ましてや、部長職やCFO候補といったよい上位のポジションになると、通常自社採用ページへ掲載して募集することはあまりありません。

あるいは、検索結果がエージェントの求人情報ページですと、求人企業名がわからないなんてこともあります。もちろん、上手く見つけられる可能性がゼロではないので、全く無駄とはいいませんが、やはり費用対効果を考えたら、推して知るべしです。


エージェントを利用した場合には、事前の面談を通じて、職務経歴書などを提示し、ご自身の希望などを伝えておくことで、貴方の経験や希望にあった、応募可能な案件を提示してもらえますので、活用しない手はないと思います。
もし、経験や年齢などを鑑み、その希望に見合う求人が少ないようであれば、考え方を変えて、幅を広げてみることを提案してもらえるかもしれません。



ちなみに・・・・・


大手エージェントはとにかく数で勝負です。大量の求人情報を持ち、大量の求職者登録があるため、求職者に対しては、少しでも関係があれば大量の求人情報を提供してくれます。
おそらく、データベースに登録されている中から、例えば
職種:経理
年齢:27歳
というキーワードでヒットしたものを全て提示してくる、そんな運用になりがちだと思います。

ですから、その中には、本人希望と必ずしも合わないもの、あるいは本人の経歴から見て、こんな求人に応募できるの?と思えるようなものまでも含まれてくるのもやむを得ないでしょう。とにかく数を集めたいという場合は良いかもしれませんが、「量より質」を重視したいという方は、利用すべきかどうか考えてもいいかもしれませんね。


次回はメリットの3として、「書類が通りやすい」ということについて詳細にお話しします。

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