会計士を目指す高校生

昨日は、会計士を目指したいと考えている高校生と食事をしながら、いろいろお話しをしました。
不動産鑑定士として独立している学生時代の友人から、ご子息とその友人が目指しているので話しを聞かせてほしいということで。


私の高校の後輩にあたるので、状況も何となくわかるし、過去の自分の話しも含め1時間半くらいいろいろとお話ししました。(私自身は、高校時代会計士なる職業など全く知りませんでしたので、ぜんぜん畑違いの学部・学科へ推薦で進みましたけどね)


彼らは、付属高校3年生ですが、成績優秀なため普通にしていれば、このまま推薦で大学へ進学できます。そこでどの学部・学科へ進むか、授業でどんなことを勉強しておくべきかなど聞かれました。
やはり簿記をしっかり勉強しておくこと、それ以外の試験科目についても説明したので、自分で興味を持てそうな科目も授業で勉強するといいよ、といった話しをしました。



それと、もちろん今の厳しい就職状況も。



それを踏まえ、できれば学生時代に取っておくべきだよと。
まあ、試験は水ものだし思い通りに進むかどうかは微妙だけどねとも。

父親である友人にも、そのあたりを話し、大学4年になるときに、就職か試験を続けるか決断が必要になる時がくるかもしれない、その時には親として進路を一緒に考えなければならないよとも伝えました。


ただ振り返ると、会計士の仕事の魅力とか、もう少し話してあげるべきだったかなぁと反省。また機会があるかと思うので、彼らのモチベーションアップのためにも、次回はそのあたりを話してあげようと思います。


いずれにしても、優秀で将来に希望を持っている彼らには、ぜひ会計士となって活躍してもらいたいと願っています。