鳩山さんの辞任会見。堂々としていて、総理となって一番自信を持ってスピーチしてましたね。辞めると決めたら、気持ちが揺らぐこともなくなってあの形になったのだと思います。
もっと早くその境地にたどり着けば、こんな形にならなかったのに・・・

さらに、小澤さんと刺し違えたというか、小澤さんも引き連れて辞めるというのは、鳩山さんの一番の功績かもしれない。

これで、少しはましになってほしいものです。


もともと鳩山さんは、総理の器ではない気がしていましたが、やはりダメでしたね。次は菅さんの可能性が高そうですが、菅さんにはがんばってもらいたいと思います。

とにかく景気対策をきちんとしてほしいなぁ。転職する時に、現場の給与より低い水準を希望額として提示するのが当たり前というこの状況は、やはり異常だと思います。転職するたびに給料が下がるという理屈ですからね。

上場企業は業績が回復しつつあり、雇用も少しずつ戻っているようです。でも日本を支えている中小零細企業へ波及するのには時間がかかります。中小零細企業までが景気回復を実感できるようになれば、消費は増えますので、消費税増税議論もできるわけですから、まずは景気回復に向けてお金をばら撒くだけでない、雇用創出、国内需要喚起につながる対策を早急に打ってほしいと思います。