甲斐 一斗

甲斐 一斗

 asobiusのVo.です。
 http://asobius.com/
 音源の視聴はコチラから
 http://www.youtube.com/watch?v=GidEbsFo_8I
 http://soundcloud.com/asobius/sets/1st-cd

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どうも一斗です!!
3/19に発売の我々asobiusの1st full album『pray&grow』より、discoveryとriseの英語版、日本語版の計4曲の先行試聴が本日1/31~2/2まで行われます!!


コチラ↓
http://asobius.com/listening/


たくさん想いを込めた作品のチラリお披露目なのでこの機会に是非聞いてください!!
そして予約をぉぉ…。


みなさんどれが一番好きでしたかね?
感想コメントなんかくれたら嬉しいですよ!

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今回は当たり前を見直そうという事で、バンド運営を見直して行きましょう。

多くのバンドは地元のライブハウス何個かを回して毎月合計1~4回ライブをしてると思います。
それでイマイチファンが増えていかない。

ファンを増やそうとかライブ力を鍛えようとか焦ってもっとライブを入れてしまったり。

多くのバンドは毎回1万円以上、ひどいと3万円ぐらい赤字を払っていると思います。
これが未来に繋がるなら仕方ない先行投資なのですが一年やってノルマクリア出来ないライブがあるなら運営が間違っています。

まず何故ファンが増えないか考えてみましょう。

【1.曲が良くない・下手・ライブ面白くない】
根本的な問題ですが、一番に疑うべきはここです。
結果として自分達のレベルアップに繋がりますし。
曲、ライブの良し悪しについては個人の価値観なのであまり言及しませんが、僕は聞く側への分かりやすさや楽しさを意識しています。
ライブ力うんぬんについては実際のライブじゃないと~とか言う人もいますがまずはスタジオで厳しくグルーブや音作り、パフォーマンス、MCの雰囲気作りしてからです。


【2.自分達の音楽を好きになってくれそうな人にアピール出来ているか】
バンドのラインナップがバラバラだと好きになってもらえる確率は凄く下がります。
音楽雑食でなんでも聞くよーという人も全部大好きな訳じゃなくこれが一番好き!っていうのがありますし、変な話、CD買ったりライブ来てくれるぐらい好きになって欲しいですよね。
ぶっちゃけブッキングライブのお客さんはバンドが友達呼んでる事が多いです。
なんなら誘ってくれた友達のバンドの曲当日まで知らないくらい。
付き合いの延長で来てる人が他のバンドに興味ある訳ないです。
もちろん全ての人がそうではないですし、凄く気に入ってくれる人だっています。
ただ冷静に考えて、そんな素晴らしい人に出会える可能性はライブをファン増やす為にやる!とするにはあまりに低いと言わざるをえません。

ライブではファンは増えない!ぐらいのつもりでいてバンドを動かした方が色々有利に運びます。
もちろんファンになってくれたら感謝の気持ちを忘れずに。
ミラクルです!


ここまで読んで、おいそれじゃあファンどうやって増やすんだよ!って思いますが、それもバンドによりけり合う方法があるでしょう。

僕の所属するバンドasobiusはポストロック、シューゲイザー系のポップ、mewやkyteなんかが近い英詞バンドです。

http://asobius.com/

asobiusでは音質にこだわって3曲入りのCDを不織布CDRと安く済ませず、デジパック(少し高級な装丁)で作って、ライブハウスのスケジュールをさらってここだ!という日にCDをタダで配りに行ったり、タワレコなどなんでもある所ではなくある程度ジャンル特化があるお店、一番お世話になっているのは埼玉県大宮市にあるポストロック、シューゲイザー、エレクトロニカに強いお店more recordsさんにTAKE FREEで置いてもらってます。
うれしい誤算で凄く気に入ってくれた人が友達にすすめたいからもっと欲しいと言ってくれたり反響も厚く大変ありがたいです。


では次はライブを赤字にするという事がどういう事か考えます。

【1.ライブハウスからの信頼が得られない】
ノルマをクリア出来ないライブを繰り返すほど、こいつらはお客さんを呼べないバンドというイメージが固まっていきます。

当たり前ですがライブハウスも一日のイベントお客さんをパンパンにしたいです。
でも曲もいいしライブもかっこいいのに集客力が無いとそれだけで力を入れたいイベントには呼べません。
ココとココ当てたら面白いだろうなって思っても一方に集客力メチャクチャあるのにもう片方全然ダメとか呼べる方に申し訳ないですからね。
それなら同じぐらいの集客力のバンドとやらせて一日を盛り上げて、バンドにもたくさんの人に見てもらえるように計らう方がバンドもライブハウスもうれしいですから。

逆に言えば自分達が呼んでもらえるイベントは集客力が釣り合うバンドとだと考えておきましょう。
お互いのバンドが曲もライブもいいのにファンが少ないバンドの可能性は十分ありますね。

【2.未来への負債】
赤字のライブは先行投資!という考え方がありますが、その言葉の通り、投資は外れれば損失、負債になります。
段々溜まっていってバンドメンバーの一ヶ月先、半年先、一年先の人生に影響を及ぼして、売れないね続けられなくなってきたし辞めようかというバンドも少なくありません。
ライブの回数も、慎重に考えたいですね。

この一日無ければノルマ払ってないしみんなバイトしてたかもと考えると5万以上の差額が出るのも珍しくありません。


今回はここまで。
バンド最初期に発生しがちな当たり前になってるけど~な事の中でライブ関連を取り上げました。
結構やってるけど状況一緒なんだけど…という人はバンドで話し合ってみましょう。
ある程度ファンが増えるとまた話が大分変わってきますがそれはまた別の機会に。

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今回はCDを作る上での話をしましょう。

まずCD制作についてはいまやどっかに所属してないと

お金とか誰がこんな払えるんだよ!

とかもなく無所属のバンドでも自主でバンド○○1stデモ!とかって作ってますよね。

なんならボーカロイド曲は打ち込みやらアンプシミュレーターで0円で制作されてる事も珍しくありません。
みんなで集めたお金で予算を組むので出来については短期間で詰め込むケースが多く半分以上のバンドの音源はケチっててミックスもマスタリングも本当にデモって感じですが

もう少し予算追加すれば十分製品として通用するミックスとマスタリングが出来ると思います。

もちろん録りの段階での音作りやいい音で録る工夫、機材も大きく関係してきますが。


個人的な体感ではミックスやマスタリングについてはメジャーはやっぱりインディーには越えられない壁があるなぁって思います。
本当に半端ない。
ただのタレントの歌が聴いてられるんだもん。
逆に僕はミックスうんこだとどんなにうまくてもなんか聞いてられません。
言い方悪いですが、逆に言えばインディー有名ぐらいのミックスとマスタリングなら割とすぐなんとかなります。

で、やたらミックスとマスタリングって押してますが、本当にコレに尽きると思います。
以前レーベルの方が

「送られてきたデモテープは全部聞いてる。僕達はミックスとか良い悪いあっても中身のバンドがいいかどうかで聞いてるからバンバン送ってきてね」

みたいの書いてるの見て、何故だか僕は

リスナーもミックスうんぬんとかもうある程度からは関係ねーや!
このフレーズ!メロディ!そういうのを聞いてるんだ!


って思ってたんですけど、以前ライブハウスの店員もしてたんですけど、フロアで盛り上がり狂ってるお客さん見ててもっとなんとなくの部分で聞いてるんじゃないかなって思ったんですよ。


このギターのたった一音!!これがおいしーんだ!!

とか言ってる人あんまいねーんじゃねーかなと。
事実最近はtwitterとかもあるんで感想を検索してみるとみんな感覚的なんですよね。

『もーとにかく凄かった!』『宇宙感じた!』

みたいな。

やや、これは何時の間にか僕は音楽関係者的な視点でしか聞けなくなっていたか!?って気づかされました。
そういや一番最初に好きになったアーティストとか何で好きになったのか明確な答えが出なくてむしろそれが余計自分に何かを超越したクールを感じさせていたな。

で、そうなると大事なのって
『なんか分からないけどイイ』
を作る事であって、それを怠るとフレーズとか曲もかっこいいのに
『なんか分からないけどグッとこない』
ってなる訳です。


具体的に何がどうなってるから音がいいとか。
分からなくていいんです。

っていうか音がいいとか悪いとかも分からなくていい。
音がいいと分からなくても、なんとなく体は感じるんだなと。

それは解説すればピッタリ重なったバンドのグルーヴでアタックがすげぇ強くなったり主にEQによって無駄を省かれ美味しいトコを抽出してコンプやらなんやら圧を稼いで迫力を盛りまくってマスタリングで無駄なピークを切ってさらに圧をあげた…ようは迫力です。

圧があるほどパッケージングされた音源ぽくなります。
こう、ザラザラの原石を鏡みたいに磨き上げた感じ。
逆にライブ音源とかの、あ、これライブだって感じってあんま圧が無いからなんですよ。
あんまり空気感削れないからコンプも全力でかけられなくてニュアンスとかがコンプで潰されないから生々しく残る。

話が逸れました。
体感上ライブ見てから好きになって買われたCDはクオリティあんま問われません。
が、とにかく予算は安く済ませたいけど、

バンドの本来の魅力を引き出すのは重要な事です。

きっとそうじゃないと音源を頼りにライブ来るとか無いし、人の手に渡ったCDって友達にオススメしてくれるかもしれないじゃないですか。
ハートをゲットしやすいに越した事は無いですよね。
それに、あのバンドは音源はいいけどライブがなぁとか割とみんなでお互い厳しくするだけでなんとかなるけどライブはいいけど音源はなぁって時間もお金も払った分、やり直しにかかる分二重とか考えると重いですからね。

なので毎回ライブでノルマで赤払うより先行投資はこういう所にしましょう!



で、CDを作る時にはジャケとプレスがありますが、ジャケは好きにしてください。
自分達がかっこいいと思うもので!
好きなアーティストのジャケを見てどこにどんな情報を載せるようにしてあるかも何故なのか研究しましょう。

分からなければ丸パクリでOK。


プレスはネットで探せば値段倍近く違うとかザラなので一杯調べましょう。


で、ここからも重要です。
それは何枚作って、いくらにするかです。
それを決める指標はたくさんあります。

が、たった一つこれだけはというのは

『何の為のCDか』

という事です。
ギリギリ元が取れる、取れないような値段設定のCDを見るとこれは何の為のCDなんだろうって思います。
大体500円を2、300枚なんだけど。
『知ってもらう為のCD』だと言うなら、貴方はバンドの知名度が不十分だと感じているという事で、それならいっそタダにして、

『慎重に一枚一枚を大事にファンになりそうな人に配る』べきです。

方法は考えてください。
ライブに来てもらえば集客力認められていいイベント呼ばれるとか金銭的以外にも十分元は取れます。


『お金を稼ぐ為のCD』なら一枚あたりの原価の3倍は少なくともつけましょう。
その場合はある程度確実に売れるであろう枚数を把握しておいて、利益を次に活かす事も考えておきましょう。
例えばそのお金でTシャツ作ってあまりは次の音源制作にあてるとか。


というか正直この二つのパターンしか無いです。
ネットで無料で聞ける時代に半端な値段の物は意味が無い。
両極端で良いのです。
あとは次回作作った時も一緒に並べておくなら枚数たくさん作っておかないと売れ行きのペースによってはすぐ廃盤になるなもしれないとかですかね。
追加生産もありだと思いますが。



さぁついに流通です!

株式会社じゃないとタワレコは門前払いらしいよ!

今は知らないけど。

でも個人ならユニオンが委託販売やっています。

『ユニオン 委託販売』
で検索すれば出ますので案内に従って進めればあっという間に全国流通です。


ただしネガティブ発言をすると、CD屋には在庫や種類がありすぎて、もはや出会いにくる人は自分がそのタイプだとしても少数派でこの一枚だけ買いにきた他は別にいいやという目的の人がほとんどです。
試聴器にかかるかも分からないしかかってもちょっとの間だし、その少数派のタイプの人の琴線に触れるかも分の悪い確率だしそれで半分近く持ってかれちゃうので、メリットデメリット、自分がやりたい事をよく考えて決めましょう。

頑張れば自分で手書きとかで通販やって丸儲けとか出来ますからね。
規模が大きくなったら大きく数字が動く時期だけ臨時のバイト雇うとか。



一通りCDの制作に触れましたが、大事なのは

『コレは自分達の音源だ』

っていう事を強く意識する事です。
妥協禁物。
そして何の為のCDかもしっかり目的を据える事。
CDが売れなくなったと言われていますが、あれは本当は

CDが(今までの黄金パターンが通用しなくなってデカい組織を維持するのが苦しくなるぐらい)売れなくなった(けどどうしたらいいか分からない)

という事で、ちゃんとお金を払ってでも欲しい人はたくさんいます。
逆に言えば本当に欲しい人しか買わない時代になったという事ですが、僕はいい事だと思ってますし、要は自分のバンドにとっての潜在的なそういう人にいかに自分達の音楽を届けるか考えるのが重要なのです。

今回はここまで。



僕がやってるバンドです。
ポストロック、シューゲイザー、特にmew,kyte,sigur rosが好きな方は好きかも。
http://asobius.com/
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追記:
asobiusではCD EXPRESSという所でデジパック6Pで1000枚無料音源を制作しました。
ジュエルケースのように簡単に割れて不良品になったりしませんし、珍しいので高級感もある。
他の業者だと倍近くの値段を取られますがここは安かったです。
あとこのブログの『音源』という単語を『ちんちん』に置き換えて読み直すと緊張感がグッと増します。

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また更新しなくなりましたね。
今後こちらには僕が日頃思っているバンド運営についてビジネスライクな事を書いていこうと思います。

まずはじめに、今のバンドには必ず一人マネジメントを行う人間が必要です。
それはメンバーであったりそうでなかったりしますが、バンドが作った曲をいかに効率よく利用してファンを増やしていくかを担当するパートが必要なのです。

最近は大分意識も変わってきて自分達である程度はやらなくちゃ!となってきていますが、多くのバンドはどうしたらいいか分からなかったり、レーベルや事務所とお付き合いを持ってそこの人がやってくれると思っています。
というよりは僕らの想像が及びもつかない事をきっとやるんだろうから自分でやってもたかがしれるなぁと思っています。
(そんな事はないよ)
しかし仮にそうだとして、その人達と出会うまで非効率的に活動を続けるのはどうなのでしょうか。

僕が最も愚かだと思うのは毎回3、4人しか呼べなくて、なんなら対バンも似たような状況のバンドを集めた様なライブを月に3本も4本も、それ以上も行う事です。
フロアはまばらでお客さんより対バンのバンドメンバーの方が多いとかザラです。

そういう状況にあるバンドを見にくるお客さんってバンドメンバーの直接の友人が多いです。
彼らの多くは友人のバンドが好きなのではなく友情で来てくれています。
冷静に考えて、自分が反対の立場で友人で、ライブを見に行ったら呼ばれた友人のバンド以外興味あるでしょうか?最初から最後までいるでしょうか?

曲が良ければ、ライブが良ければという声が聞こえてきそうですが、そんなクオリティはあって当たり前すぎる前提なので基本的にそこはあんま関係ないというニュアンスで話しますが、コレに限って言えば、それでファンが増えていない現実は曲もライブも良くないという事ですし、バンドのサウンドを見直すなり改善するなり抜本的解決をするには月3、4本もライブがあっては出来ません。
また、バンドと出会う為だという事なら、なるほどバンド同士の横の繋がりはとても大事ですが、当たりが来るまで待つのも効率が悪いですし、少し熱意があればここだというライブハウス一ヶ所だけでもいいのでしぼって前後3ヶ月~1年全部スケジュール覗いて全部試聴すれば仲良くなりたいバンドは見つかります。
あとは直接ライブを見に行って話しかけて、ゲストで招いて自分達のライブも見てもらって意気投合出来ればいいのではないでしょうか。

話を戻します。
マネジメントをおろそかにして3、4人しか呼べないバンドが集まるライブを月に何本もやるのは最も愚かだと話しました。
多くの場合そういったブッキングライブの日にはファンは付きません。
ちょっとずつ付いているという方もいるとは思いますが、自分が大体これぐらいまでには…と思う時間までにその速度と加速度で音楽でそれなりの収入を得るのに間に合いそうですか?

そこで初めてじゃあどうする?という話になりますが、ここからがマネジメントのパートです。
個人的にはライブ前に『外』でどれだけファンを増やすかだと思っています。
例えばaudioleafやmyspaceなども音源をアップロードしただけで満足してはいけません。
その段階では山奥にレストランを構えただけで、そこからいかにお店はここにあるよと伝えながら山奥まで来させるか。が鍵になる訳です。
そこまできてようやく味を好きか嫌いかみてもらえるのです。

バンドマネジメントが優れていれば、出来るだけ多くの『好きになってくれそうな人』に効率よく訴求しバンドの活動を加速させてくれるでしょう。
当然ですがお客が呼べないバンドにいいイベントはいつまでも回ってきませんし、音楽に実力が無ければ二度目はありません。


今回はひとまずここで。



僕がやってるバンドです。
ポストロック、シューゲイザー、特にmew,kyte,sigur rosが好きな方は好きかも。
http://asobius.com/

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