いつもお読みいただきありがとうございますニコニコ

 
昨日から引き続き、
左乳房をティッシュエキスパンダーから、シリコンインプラントに入れ替える
再建手術のお話を。
 
2019年5月22日。
朝5:30。
目が覚める。
朝6時以降は水も飲めなくなるので、
その前にいつもの薬を飲み、
その後、点滴を始める。
手術は午後1:40予定。
不安が押し寄せる。
 
午前中に個室から二人部屋へ移動。
昨日、手術をした友達が隣りの部屋になり、
朝、元気な顔を見ることができ、
お話することもできた。
よかった…。
 
予定より時間がおして、
午後2時前に形成の外来に呼ばれ、
先生のところへ行き、インプラントの大きさと形を決め、先生がペンで体に印をつけていく。
ビビリな私は、もう手術の不安でいっぱい。
左胸の傷はケロイド状に赤くなっている。
先生は、傷もきれいに治すからね。と。
 
最後に先生が私の目を見て、
静かな優しい口調で言ってくれた言葉。
カツ丼紡ぐんさん、頑張りましょうね。
と。
 
私のおっぱいを作ってくれるために、
一緒に頑張ってくれる人達ががいることに、
涙がでそうになり診察室を後にしました。
 
そのあとすぐに手術室へ向かう。
姉と、昨日手術した友達が、手術室前まで見送ってくれた。
一人じゃない。
心強く持ちながら、手術室へ。
 
手術台に乗り、仰向けになると、いろんな器具がテキパキと、つけられていく、
頭のほうでは、麻酔医さんが語りかけてきた、
あ〜、ドラマ医龍の阿部サダヲさんも、頭のほうにいたなぁ…と思いだしながら…
麻酔医さんがマスクを口元近くに持ってきて、
何か匂いがする…と思いながら…
意識が遠のいていく…。
 
目覚めると手術が終わり、部屋のベッドに、ちょうど戻ってきたところ。
手術時間は一時間半くらい。
 
手術中すごくいい夢を見ていたような気がする…
でもどんな夢だったか全然思いだせない。
 
夜7:30から食べ物飲み物解禁。
夜ご飯のおかずだけ食べて、
後は、翌朝まで寝たきり状態。
あまり眠れなく、とりあえず目をつぶって、
朝がくるのを待つのでした。
 
つづく。