平成ヒット曲集[中3選曲] 第十五回 1995年③ | とある中3の平成名曲ブログ〜だけど内容がかたよってる〜

とある中3の平成名曲ブログ〜だけど内容がかたよってる〜

平成のJ-POP,珠理奈、AKBなど様々。

中3のよくわからないブログ。 



ロビンソン スピッツ

「ロビンソン」はスピッツの楽曲で、通算11作目のシングル。1995年4月5日に発売。オリコンチャートでの最高順位は4位だが年末までチャートインし続けロングセラーとなり、シングル・アルバム通じて初のミリオンセラーを記録した。シングルでは自身最大のセールスとなり、本作でバンドの知名度が大きく上昇した。4位以下入りのシングルでは歴代1位の売上を記録している(2012年6月現在)。1995年の『第37回日本レコード大賞』の優秀作品賞に選ばれる。タイトルは草野がタイを旅行したときにあったロビンソン百貨店から命名したもので、仮題だったものが正式名称になった。当初はカップリングの「俺のすべて」がA面になる予定だったが、エンジニアの宮島哲博をはじめ、他のスタッフから好評だったため「ロビンソン」をA面にした経緯がある
発売日の二日前に放送を開始したフジテレビ系『今田耕司のシブヤ系うらりんご』のエンディングテーマに使用され、テレビドラマ『白線流し』の挿入歌としても起用される。2001年にはキリンビバレッジ「午後の紅茶」のCMソングとして使用された。

碧いうさぎ 酒井法子


「碧いうさぎ」(あおいうさぎ)は、酒井法子の27枚目のシングル。1995年5月10日に発売された。日本テレビ系連続ドラマ『星の金貨』主題歌。オリコン・シングルチャートでは9位に初登場、最高5位を記録し、1990年(平成2年)に発売された「イヴの卵」以来、5年ぶり(11作ぶり)のトップ10入り作品となった。オリコン集計による累計売り上げは、2009年(平成21年)の時点で約99.7万枚である。本作は酒井法子のシングルとしては最大のセールスである。日本レコード協会及びオリコンでは非ミリオン扱いだが、出荷枚数ではミリオンセラーを記録。第37回日本レコード大賞・優秀作品賞を受賞。また第46回NHK紅白歌合戦に初出場し、手話を交えて歌った。この曲を作詞した牧穂エミがアルバム『aromatister』で、作曲をした織田哲郎がアルバム『MELODIES』でセルフカバーしている。作詞家の牧穂エミによると、作曲は織田哲郎と最初から決まっていて、作詞のみコンペ方式で約50人が参加したとしている。作詞のコンペはドラマ『星の金貨』の内容に沿った歌詞とドラマの題材となったグリム童話に似合う歌詞をそれぞれ2作提供するというもので、その中から牧穂が作詞した2作がミックスされたものが採用された。2007年にリリースされた「世界中の誰よりきっと」のカップリングに、新たに録音された「碧いうさぎ [2007 Version]」が収録されている。編曲は上杉洋史。『星の金貨』で酒井が聴覚障害者の役を演じていたことから、音楽番組で披露する際には、手話を使いながら歌われた。海外でも、台湾・ベトナムなどで現地語にて歌われている。現地のカラオケの機械に入っている事もある。酒井法子の覚せい剤取締法違反による逮捕を受け、2009年(平成21年)8月10日、酒井の全楽曲の配信停止措置が執られる前にダウンロードが集中し、iTunesの楽曲ダウンロードランキングで「碧いうさぎ」(シングルバージョン)が1位に浮上した。各社カラオケリクエストランキングでも上位に浮上。配信停止後、インターネットのオークションでは高値で取引きされた。

カローラIIにのって 小沢健二

カローラIIにのって(カローラツーにのって)は、小沢健二の6thシングル。1995年1月1日に発売。タイトルからも分かるように、トヨタ「カローラII」CMソングとして起用された。楽曲は前年1994年よりCMでオンエアされていた。1995年の『HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』「THE PERFECT RANKING」で初ランクインした時、曲名と歌手名のナレーションがなく、曲の「カローラII」の部分にピー音が入り、黒バックに「スポンサーの都合上、映像はお見せできません。」と表示された。80万枚以上を売り上げ、シングル・アルバムを通して自身最高の売り上げを記録した作品であるが、作詞・作曲いずれにも関わっていない作品である。CMのために作られたということもあってか、現在でもアルバム未収録である。小沢のシングルにはアルバム未収録曲が収録されたシングルが他に5枚あるが、その5枚に比べると売上枚数が多いため、比較的入手は容易である。
KANSHAして SMAP

「KANSHAして」(かんしゃして)は、SMAPの16枚目のシングル。1995年3月3日に発売された。「KANSHAして」は林田健司の楽曲のカバーであり、オリジナルは林田健司のアルバム『RAPHLES V』(1994年)に収録されている。 1995年7月7日発売の『SMAP 007~Gold Singer~』(wah wah version)、1995年11月22日発売の『BOO』(リミックスバージョン)、1997年3月26日発売の『WOOL』(SMAP 007に収録されているバージョン)、2001年3月23日発売の『Smap Vest』に収録されている。木村拓哉、森且行にソロパートがある。メンバーが5人になってからのコンサートでは森且行のパートを香取慎吾が担当している。

スリル  布袋寅泰  

「スリル」は、布袋寅泰の1995年10月18日発売の10thシングルである。GUITARHYTHMプロジェクト終了後、初のシングル。当時歴代初動売上記録を更新したB'zの『LOVE PHANTOM』(登場2週目)に僅差で競り勝ち、2ndシングル『BEAT EMOTION』以来2枚目となるオリコン1位を獲得。2011年現在、前作『Poison』に次いで自身2番目のヒットシングルとなっている。「スリル」は、江頭2:50登場時のテーマ曲として有名である(以前はワイルドハーツの曲だった) 。江頭本人を自身のライブに招待したときには「スリルはエガちゃんのおかげで売れたもんね」と話したという。一方でツイッター上では迷惑と綴っていたり、ブログ上で「江頭さんとは仲が良いの?」と訊ねられたことに関して「スリルは大好きな曲だから、こういうことを言われると本当に悲しい」と語っているなど、この楽曲に関しては複雑な心境だと思しき発言も多い。また、「スリル」は、DDTプロレスリングの男色ディーノの入場曲でもある。藤井フミヤがコーラスとして参加している。TBS系音楽番組『COUNT DOWN TV』1995年11月度オープニングテーマ。

Body Feels EXIT  安室奈美恵

「Body Feels EXIT」(ボディ・フィールズ・イグジット)は、安室奈美恵の単独名義では3枚目のシングル。東芝EMIからavexに移籍後の第1弾シングル。1995年10月25日にリリースされた。小室哲哉がプロデュース担当後の初の作品である。自身が出演したタイトー・家庭用通信カラオケ「X-55」TV-CFソング。小室プロデュース以前は「TRY ME ~私を信じて~」、「太陽のSEASON」、「Stop the music」などの洋楽のユーロビートのカバー曲で初期ヒットを生み出していたが、小室哲哉がプロデュースしたことにより、それまでのアイドル歌手、バラエティータレントから、ヴォーカリスト、パフォーマー、アーティストへと本格的にスターダムへとのし上がっていくことになる。振付は、元・dosのKABA(現・KABA.ちゃん)が担当。ちなみに、小室P初期の安室のヒット曲の殆どはKABAが手掛けた振付によるものである。ソロ名義になってからも、次作「Chase the Chance」までバックダンサーとしてSUPER MONKEY'S(現・MAX)が参加していた。累計出荷枚数は100万枚。出荷ベースで、自身初となるシングルのミリオンセラーを達成。『Avex dance Matrix '95 TK DANCE CAMP』で歌われたバージョンがある。シングル版とは歌詞が一部違い、キーも高い。

Only You  内田有紀

「Only You」(オンリー・ユー)は、内田有紀の3枚目のシングル。1995年4月21日に発売された。前作からわずか2週間後にリリースされた作品。ジャケットでのアーティスト名表記が「YUKI UCHIDA」と英文表記になっている。プロデュースは小室哲哉。「ロッテリア」のCMソングとして使用された。
I BELIEVE  華原朋美

I BELIEVE(アイ・ビリーヴ)は、華原朋美の1995年10月11日発売の2枚目のシングル。華原が大ブレイクするきっかけとなった曲。自身が出演した'96ミナミ「JOY OF SPORTS」CFイメージソング、「FM FESTIVAL '95」キャンペーンソング。元々はglobe用に作られていたが、最終的には華原の楽曲となった。小室曰く、この曲の位置付けは“背水の陣”という程の力作だった。オリコン調べによると、初登場は7位だったが、約半年間売れ続け、年末~年明けに売り上げが再浮上し、最終的には最高4位を記録、翌年3月には自身初のミリオンセラー作品となった。続いてリリースされた「I'm proud」もミリオンセラーとなった。壮大な雪山をバックにした崖上のセットで歌うPVはスタジオで撮影。ちなみに雪には塩を使っている。この曲で、ミュージックステーションやHEY!HEY!HEY!、CDTVなどの音楽番組に初登場。デビュー曲「keep yourself alive」に引き続き、椛島永次が振付を担当した。またこの曲で、最優秀新人賞などを総なめにしたが、唯一、第37回日本レコード大賞の最優秀新人賞は獲得できなかった。この年のレコ大最優秀新人賞を受賞したのは、演歌歌手の美山純子。 このシングルの売り上げの一部は、阪神淡路大震災の救済援助金に充てられた。元モーニング娘。の保田圭は、モーニング娘。のオーディションでこの曲を歌った。2004年のシングル「あなたがいれば」のカップリング曲に、リメイク・バージョン「I BELIEVE 2004」を収録した。
浜崎あゆみが、2004年10月のMステSPで、究極のラブソングBEST100に「I BELIEVE」がランクインした際に“印象深い曲”として触れ、「カラオケでキーの高い朋ちゃんの曲を全部歌えると“あっ、やった!”という気分になる」と、コメントしていた。ちなみに、浜崎自身が選んだ思い出に残るラブソングとして「I'm proud」を挙げていた。