dst法をうけてから 1年となりました。

もともとは 腰椎すべり症に対処するための 治療として 固定術するまえに dst法でどこまて改善できるか 進行だけでも おさえられれば 手術を先延ばしにできると考え 
うける事にしました。

dst法前は すべり症による 脊柱管狭窄症で、10分の歩行も 痛みで、つらいものでした。

スーパーへの買い物もままならず ネットスーパーを利用。 

100メートル先が 遠い…

朝の キッチン作業での移動も 痛みで休み休みではかどらず。 

家にいても 常に 『痛い!!痛い!』といっていました。



当時は 整骨院での整体治療、鍼治療、メインで
 整形外科での保存療法や ペインクリニック リハビリなどにも通わず 
まずは dst法で なんとかなる!

やらずに固定術をうければ 後悔する!と
決断しました。

今から思えば 整形の保存療法をすっ飛ばして dst法と手術を天秤にかけて 考えていた 思考回路 少し ずれていたような気がします。(笑)

dst法後 腰の回復を待つあいだに 難病 頚椎後縦靭帯骨化症と環軸椎亜脱臼がみつかり 

結果として 腰の固定術を慌ててせずによかったとおもいましたし、

通っていた整体が 首をボギっと 鳴らす手技がはいっていたため dst法をうける為に やめた事で、脊髄損傷のリスクを免れたかもしれません。

今は 腰、首の痛み軽減の為の漢方薬と ペインクリニックの ブロック注射 AKA博田法  リハビリ を継続中です。

こんな私が、dst法のみの 1年後の成果を伝えるのは難しいのですが、

私の場合

dst法前に比べると、腰の安定性up  歩ける時間の延長  車の運転時の右足のアクセルワークの痛みがなくなったのは QOLをあげています。

(新たに 座位の痛み 自転車を漕ぐいたみは出現しましたが…)

ですから 私自身は dst法の成果はあったと考えています。

dst法を 絶賛する人もいれば否定をする人もいて 口コミだけでは 判断が難しいとおもいます。

整形の先生でも
「貴方はよく そんな得体のしれない治療をしましたね。」といわれた先生もおられる一方 

私の 経過に興味をもたれている先生もおられます。

これが 自由診療なんだなと おもいました。

コメントをされている方で、こんなに高いのに まったく効かなかったと嘆かれているかたもおられますが、

 まだ、治療成果が確立されていない 自由診療だから 治療費が高いのであって 

値段が高い= 効果が高い

のでは ない事を肝に命じて治療するかの選択をしてほしいです。

癌の自由診療とは違い 直接命に関わるわけではないですが、

自由診療って、博打のようなところもあると私はおもっています。

「治療成果がでればラッキー!」

 『悪化すれば アンラッキー」

しかし これは 固定術でも 同じ事

 

ペインクリニックの先生曰く

「固定術の手術は うまくいくかは博打だ  よ」

『再発率も高い』

「 ペインで、痛みコントロールするほうが  いいよ!」


固定術も  術後 新たな痛みやしびれが現れることもあれば、
私の友人の様に 術後すっかりよくなったという人もいるので、

なんとも決断しかねますね。


いずれにしても スッキリ 完全に治る!というのではなく  

 辛さが軽減できればラッキー
 進行がおさえられたら いいなー

という気持ちで挑む必要があるとおもいます。

とくに すべり症は dst法をしても 骨がもとの位置にもどるわけではありません。


dst法の経過を知りたくて
私のブログにお立ち寄りいただいた方は 
タイトル にdst法と つけているところを 
みてくださいね。