本日 秋葉のカルチャーなんとか とかいうビルにはいってい
るショップのウインドウを眺めておりました。
そこには アーティスト系怪獣ソフビが並んでおりまして まい
ける わりと好きなお店です。
ふと、気が付きますと 4~5歳くらいでしょうか かわいらしい
女の子ちょこんとおりまして 「怪獣こわいね」 などどいいつつ
ほほえんでおりました。
「そうだね こわいね」 などどあわせながら相手をしておりま
すと ぴょんぴょん ジャンプをはじめまして、なにやら 上の
ほうの棚が気になる様子。
この年齢から怪獣に関心があるとは感心 と 未来の怪獣グ
ルーピーのために何かしてあげたくなるのは人情というもの
できれば ひょいと持ち上げて棚の上のほうを見せてあげた
いところですが なぜか 微妙な違和感。
女の子はといいますと 近頃ではあまり見かけないような
ピンクのトレーナーになんというか いまどきないかんじの
淡い赤色のパンツ
そのとき 自分がいたのは いわば 秋葉のおたくビル
別の階にはえっちな薄い本やら 半裸のお譲ちゃん人形
やまもりです。 その階にだって少なくありません。
そんなところに ちっちゃな子 近頃 都会じゃめずらし
いほどの ひとなつこさ
みょうにうなじのあたりが ちりちりするような 違和感を感じ
た その時 ショーウインドーのカド面 ガラス越しに人の気
配
お母さんらしきひと
おそらくこちらを確認してから 女の子を 探すそぶり
ほぼ 気の回しすぎじゃないかなと、思いつつも 構わな
くてよかったと冷や汗する自分がおりました。
たぶん なんでもなかったんだろうけど 何時もの場所で い
つも見ないものに遭遇したというおはなしでした。