いつになく雪が多い。

 どのくらい多いかというと、

 雪かきした雪が窓のすぐ下に来るくらい多い。


 雪が降り喜んでいた幼少時代が懐かしいが、

 今では仕事は忙しくなるし、

 カーポートの雪は降ろさなきゃならないし、

 もちろん雪かきはしなきゃならないし、ろくなことが無い。


 降った雪が一気に融けると道路はグチャグチャだし、

 車はすぐにドロドロ。

 あんまり車に頓着の無い怪獣父でさえそうなのだから、

 車好きには勘弁して欲しい時期であろう。


 怪獣たちは雪が降るとギャーギャー喜んでいるが、

 メリットはそのくらいである。


 先日、怪獣父の妹夫婦が北海道に遊びに来てくれた。

 と言うのも3号にわざわざ会いに着てくれたのだが、その日も物凄い雪!

 妹の旦那は『念願の大雪!』と喜んでいたので、

 意外なところで雪も感謝されるものだと感じた。


 妹夫婦は最近人見知りをするようなった3号を抱っこしてくれたが、

 まったく泣かずに、とても良い子ちゃんだった。

 そして、髪の無いおデブの3号を見て『かわいい、かわいい』と褒めてくれた。

 みんなに可愛がられ、3号は幸せ者である。

 

 雪には感謝しないけど、みんなに感謝、感謝である。


 怪獣たちの部屋
 (通っている保育園のトトロ?かまくらの前で1号と2号ニッコリ!)