長らくご無沙汰しておりました。

 咳が良くならなくて、胸が痛い怪獣父です。

 タイトルを見て『犬を飼ったのか!!』と思われた方、残念ですが違います。

 先週末、怪獣母の知り合いの犬を預かることになりまして、

 土・日曜と怪獣父の人生史上初めて犬のいる生活を送ることになりました。

 

 勿論、1号2号も初めてだし、怪獣母も初めて、

 よくもまぁ、こんなに初物尽くしの家に預ける気になったなぁ、と

 感心するやら困惑するやらでしたが、

 ワンコちゃんがやってきてビックリ!

 ちょ~大人しいミニチアダックスで全然吼えない。

 犬=吼える・噛み付く、の図式が出来上がっていた怪獣父にとっては

 衝撃的な犬でした。


 名前は『マロン』ちゃんで雄なのですが、とにかく大人しい。

 さすがに飼い主が去った後はちょっと寂しそうに泣いておりましたが、

 その後はゲージの中に入ってちょこんと座っているだけ。

 1号と2号は名前を連呼してお世話をしようとしておりましたが、

 かえって迷惑だったようです。


 怪獣母が仕事に行った後にマロンと怪獣父、2号の3人でお散歩に行きました。

 マロンのリードを嬉しそうにもつ2号、すっかりお姉さん気分です。

 散歩から帰って、お水をあげたり、餌をあげたりしてお世話をします。

 この頃になると大分慣れてきたのか、マロンも懐くようになってきて、

 これがまたカワイイ!

 人間たちも昼食を食べて、お昼寝するのに2階に登ると、

 マロンの寂しいそうな泣き声が聞こえてきます。

 1号も2号も気にしながらもお昼寝しました。


 昼寝から目覚めると怪獣父のお腹が驚くほど痛い。

 恐らく昼食に食べた物が今日のお腹のコンディションに合わなかったのでしょう。

 あまりの痛さに布団でしばし横になることにして、

 1号と2号だけが1階に降りていきました。

 楽しいそうな1号と2号の声を遠くで聞きながら、

 激痛に身悶える怪獣父、でも本当の惨劇はこの後に起こるのでした。


 つづく