タイトルからすると、ちょっと古いAVのタイトルみたいですが、

 もちろん我が家の2号の事についてであります。


 怪獣母を激しくライバル視する我が家の2号は、

 とにかく怪獣母と張り合いたいらしく、

 昨日も怪獣母が今までに2号に見せたことのない格好をすれば

 それと同じ格好がしたいと、言い張りまして出かけるのにかなり苦労しました。


 とにかく何でも同じ物を持っていないと気がすまないようで、

 怪獣母と同じものを出せと大絶叫で大号泣。

 「こっちの方がかわいいよ~」などと言う気休めは火に油を注ぐようなもので、

 より一層、騒ぎが拡大してしまいます。


 とはいえ普段あまりオシャレをする機会のない怪獣母にとって、

 2号に遠慮していたのでは、いつもと同じような服を着るか、

 つねにジャージやスウェットで出かけるしかなくなってしまう。

 なんとかいつも、なだめすかして出かけますが、

 そのやり取りもいい加減疲れてしまいます。


 また、一度機嫌が直っても、何かの拍子に思い出すらしく、

 忘れていた気持ちに再点火されたりするから手に負えない。


 一方で、怪獣父に日々自分のどこを好きかを尋ね、

 その後に怪獣母のどこを好きかを聞くのも、これまた日課。

 とりあえず、2号にはお尻とホッペと答えてありますが、

 最近では理由も聞かれるので、「プリプリしてるから」と答えています。

 それが2号にとっては偉く満足なようで、ことあるごとに、

 「お父ちゃん、2号のお尻とホッペ好きだもんね、プリプリしてるから」などと

 言われるので、頼むから人前では言わないでくれ、と願うばかりです。

 (こんな会話を聞かれると、変質者と間違われるかも・・・)


 とにかく、女全開で手のつけようがありません、

 なんとか沈静化しないかと思っておりますが、ちょっと時間がかかりそうな気配です。

 女の子は女の子のかわいさがある、と思っていたけど、

 正直、これほど面倒な女になると思っていなかった怪獣父なのです。