昨日、注目の世界戦が行われましたが、

 内容は言うまでもなく、チャンピオンの圧勝で終わりました。

 気分的には亀田の実力がハッキリしてスッキリ何ですけどね・・・


 11R終了時、セコンドでの亀田父の「キンタマうったれ」とか、

 亀田兄の「肘でもいいから、目に入れたれ」とか、

 試合中の亀田父の「投げろ!投げろ!投げろ!」なんていうのは、

 完全にボクシング試合からは逸脱しているでしょう。


 父を尊敬し、絶対的な存在であることは、

 ある意味今の世の中において貴重な存在なのかもしれない。

 でも、それがひとたび方向性を誤ると、このようなことが起こるのだと思います。


 これは、別に亀田家だけに限ったことではなくて、

 手法は違えど、同じような家庭はあるのではないでしょうか?

 傍若無人な振る舞いや言動を自分たちも、

 もしかしたらしているかもしれません。


 子供の前で自分が恥ずかしくないような行動をしているのか?

 自分のしていることは人様から見ておかしくないのか?

 そんなことを考えてしまいました。


 自分でその立場を作ったとはいえ、完全なヒールの立場での試合、

 声援を送られることもなく、あるのはブーイングと罵声だけ、

 もし、あの状況を「周りの人間がおかしい」と亀田父が感じているのなら、

 子供対して謝ったほうが良いでしょう。

 あの状況を作ってしまったのは、間違いなく亀田父であり、

 それに乗せられた子供にも責任はあると思いますが、

 ちょっと、18歳と言う年齢を考えると辛かったと思います。


 まぁ、だからと言って今までの行動を許す、とは思わないですけど。


 P・S

 本家の方もろくに更新できないので、分家の「怪獣動物園の園長日記」は閉鎖しました。

 今まで見てくれていた方々に感謝します。

 これからは、こちらで思ったことを綴っていくことにします。

 今後とも『怪獣たちの部屋』をよろしくお願いします。