昨日は北海道でも雨の降る天気となりました。
怪獣父が覚えている中では、こんな時期に雨が降った事が無いので、
やっぱりビックリしましたが、もっとビックリするのは雪が全然ないこと!
昨日の雨で消えたのもありますが、街中に雪はほぼありません。
やっぱり地球温暖化が原因なのでしょうかね?
環境保全や地球温暖化に対する意識が高まってきていますが、
日本は依然として京都議定書で掲げた目標値をクリヤする見通しは無く、
確実に達成できないと思います。
1号や2号が大人になる頃には、氷河の大半も溶けてなくなっているかもしれません。
地球がどのように変わって行くのか、やはり、自分の子供たちには、
良い地球を残して行きたいと願いますが、今のままの生活では難しいのかもしれません。
海水面も上昇を続け、日本の国土の大半が水の下になるかもしれない、
などといわれると恐怖ですが、やっぱり現実に無い話ではないんですよね。
ちなみに、氷河が溶けて海水面が上がる、と言うのは半分正解で半分間違いなんです。
皆さん知ってました?
実は、氷河が溶けても海水面の上昇はそれほど高くはならないんですよ。
コップいっぱいの氷水が入っているのを想像してもらうと良いのですが、
氷が解けても、コップから水がこぼれだす事は、まずありません。
では、なぜ海水面が上昇するのか?
それは、海水面の上昇は温暖化によって海水の温度が上がり、
水の体積が膨張するからなんです。
水は4℃の時に一番体積が小さくなり、温度の上昇と共に体積が膨張します。
海水面上昇の主たる原因は、この体積の膨張によるものなのです。
ちなみに、氷はもともとは水なのになんで水に浮かんでいるか、解りますか?
怪獣父も真剣に考えた事が無かったのですが、
水が氷に成ると、体積が約1.1倍になります。
当然、重量は変わらないので、密度の低い氷が水に浮くんですね。
かなり話がそれてしまいましたが、自分の子供たちには、
美しい自然や環境を残して生きたいものです。
さて、今日のトリビアは、何『へぇ』くらいですかね。(笑)