1号は少しだけひらかなが読める。
読めるのは何文字も無いが、い・お・か・し・た、などは読めるようだ。
本を読んでいても「これなんて書いてある?」と聞くと、
知っている言葉から、推測して書いてあると思う事を答える。
昨日は「おすしで」と書いてあるのを「おすしや」と答えていた、
非常に惜しいがちょっと違う。
このように微妙に違う事が多い、1号の言葉、
保育園のお友達ではもう、本が読める子がいたり、
1号の名前を紙に書いて、プレゼントしてくれる子までいる。
1号にそのレベルまで今段階で達してほしいとは微塵も思わないが、
1号がいつになったら、自分で本を読んだり出来るのだろう、と思ったりもする。
特に「教える」と言う風にして、字を教えていないので、
自分で興味を持って「教えてほしい!」などと言ってくれれば最高!なんて
思っているが、かなりそのハードルは高そうだ。
一方、2号であるが、親の贔屓目を差し引いても、
ちょっと、喋るのが早いし、物事を理解する力が高いような気がする。
まぁ、性格はかなーーーーりきかないので、
理解していても「ハイ!貸してあげる」などということはまず無い。
2号の了解もなく物を取ろうとすれば、容赦なく噛み付き攻撃を食らう事になる。
最近は自分の言葉が大人に通じるのが楽しいらしく、
色々話しかけてくるが、微妙に言葉が変わっていることがあり、
見当違いなことを言うと、烈火のごとく怒る。
その根性を1号に分けてやりたかった、と思うもののこればかりはどうしようもない。
ハチャメチャな毎日の怪獣家だが、それでも1・2号の成長のおかげで、
親の手がかかることが少なくなってきており、助かっている。
本当に、大変な時期と言うのは本当に短くて、
その時は、なげーなぁと感じていても、気がつくと終わっている。
今の大変さも2号が生まれたばかりのころに比べれば、屁みたいな物だし、
今、大変だと思っている事は、何ヶ月かすれば無くなっているだろう。
親が思っている以上に、子供の成長は早いんだねぇ、と実感する日々である。