2号はいま反抗期の真っ最中である。

 何をするにでも、まずはイヤイヤと顔をふる。

 あたかもそれが義務であるかのように、首をふる。

 

 1号が遊んでいるオモチャを、いきなり横取りして、

 1号が返して!と怒ると逆切れしてかじろうとする。

 それを怪獣父母に注意されると、

 聞こえないふりをして目を合わせないようとしない。


 何かにつけて自分主張を通そうと泣き叫び、

 こちらが折れると、ニッコリ笑い出す。

 自分が世界の中心で、自分の言うことを聞いてくれない人は嫌いなようである。

 反抗しすぎて、飽きることはないのか?とさえ思ってしまう。


 今のところ、かなりどうしようもない人間だが、

 笑うとこの世の物とは思えないほどカワイイ(笑)