成功する人が、必ずやっていた“ある共通点”
正直に言います。
私は昔、「成功するには仕事を頑張るしかない」と思っていました。
成果を出す。
数字を上げる。
評価される。
それがすべてだと信じて、必死にやっていた時期があります。
でも、どこか満たされない。
頑張っているのに、なぜか流れが重い。
そんな時、たまたまご縁で
お金にならない活動に関わることになりました。
いわゆるボランティアです。
正直、最初は
「今の自分にそんな余裕はない」
「時間がもったいないかも」
そう思っていました。
それでも続けていくうちに、
ある日ふと、心の中で声がしました。
「あっ…なるほど。こういう事だったのか」
誰かのために動く時、
評価も、報酬も、損得も考えていない自分がいる。
ただ目の前の人と向き合っているだけ。
その状態の自分は、
不思議なくらい軽くて、ブレていなかったんです。
そして気づいたんです。
仕事だけをしていた頃の私は、
「もらう」ことばかり考えていました。
評価、結果、お金、安心。
でもボランティアでは、
自然と「与える」側に立っていた。
すると不思議なことに、
人とのご縁が広がり、
言葉の重みが変わり、
仕事の相談まで舞い込むようになったんです。
ここでようやく腑に落ちました。
成功するには、仕事だけでもダメ。
ボランティアだけでもダメ。
この2つが揃った時、流れが回り出す。
仕事は、社会に価値を届ける場所。
ボランティアは、自分の在り方を整える場所。
どちらか一方ではなく、
両方を経験して初めて、
「信頼される人」になっていく。
成功とは、
派手になることでも、偉くなることでもなく、
必要とされる場所が増えていくこと。
あの時の
「あっ、なるほど」という感覚は、
今も私の中で、静かな指針になっています。
もし今、
頑張っているのに流れが重いと感じているなら、
少しだけ「与える時間」を持ってみてください。
きっとあなたも、
同じ気づきに出会うはずです。