2023年3月末で役所を早期退職してから、やりたかった専業投資業になって2年と3ケ月が経過しました。


この間、昨年8月の植田ショックや今年4月のトランプ関税ショックはありましたが、なんとか総資産はゆっくり増えています。


フォローさせていただいている億り人の方々などが、買い物やレストランで値段を気にしなくなったという書き込みを見ましたので、改めて、ここ最近の投資資金などの金銭感覚について記録しておきたいと思います。


先ずは、手持ちの現金資産による日常の支出ですが、最低限の現金を残して安全資産も含めてのフルベットの状態のため、日常の買い物に関しては節約思考である事は間違いありません。 


時間に余裕があるので、コンビニや自販機で買う事は少なく、スーパーでの買い物がメインとなっています。


服装も高級なスーツや革靴は不要なので、ユニクロやワークマンがメインです。


日用品に関しても、ウエル活や楽天マラソンでの買い物が多く、優待やポイントを活用できています。


しばらくやっていませんが、パチンコや競馬などのギャンブルも多くて1日で1万円くらいまでしか使いません。


それなのに、メインの投資の金銭感覚に関しては、退職前よりも基準が少しおかしくなりました。


以前は、指値に届かなかったら縁が無かったと諦めようという気持ちでしたが、今は投資額も大きくなって、数百円をケチったがために約定まで長い時間がかかり結果として利益を得られなかったという機会の損失の方が残念な気持ちになります。


それは、毎日の上げ下げが見られて、期待はずれの値動きをした場合でも、早めに損切りができるようになったのが要因です。


更には、SBI証券などで1株から購入できるので、少量の試し買いやドルコスト平均法買いなど、手数料を気にせずたくさんの分散投資ができるようになったのも大きいです。


そういう訳で、投資に関しては良いIRなどがあったら、現物に限ってお金のある限り積極的に購入するようになりました。


そのせいもあって、退職前は日額2万円も含み益が増えたら満足していたものが、だいぶ変わってしまいました。


最近の感覚では1日の値動きが

10万円以下の増減→微益・微損

10万円以上30万円→しっかりとした利益・損失

30万円以上50万円→爆益・爆損

50万円以上→超爆益・超爆損

といった感じです。


普段の生活に影響していない含み益があるからまだ良いのですが、日額で30万円を超えなければ、損失もそれほど心配にもなりませんし、利益もそれほど嬉しくないような感じになってしまっています。


それもこれも、ただ集計ソフトの金額なので、本当のお金という気持ちが薄いせいだと思っています。


実際に、月給並みの現金が毎日財布から減り続けていたら夜も眠れなくなるでしょうし、二度と手を出さないようにしようと思うことでしょう。


そんな訳で、そうならないようになるべくローリターンでもローリスクの債権などを増やすべきなのですが、欲深いため昨今の市場維持要件を満たすための高額QUOカード銘柄などに飛びついて、権利落ちで被弾してしまったりしています。


もう、初心の日額2万円の喜びには戻れないと思いますが、年次でこの日額平均2万円を超えるようなプラス成績を続けて、私もいつかは値段を見ずに買い物ができるような身分になってみたいと思います。


まぁ、小物の私には生涯無理でしょうが…


最後までお読みいただき、ありがとうございました😊